【中学受験】受験校の決め方 | 中学受験・高校受験 学力を伸ばす方法

中学受験・高校受験 学力を伸ばす方法

学習塾「テイクオフ」は2023年2月19日で閉塾しました。
18年間、誠にありがとうございました。

森下武三は、森下和装工業(横浜市)で
畳・襖・障子の仕事をしています。

小6生ですと、受験校はほぼ絞られている時期だと思いますが、

様々な情報に影響されて、チャレンジ受験をするケースも少なくないと思います。

(チャレンジ受験→模試の判定で合格可能性がほとんどないのに受験するケース)

チャレンジ受験はほとんどの場合、不合格に終わります。

稀に合格しますが、それが子どもにとって幸せかどうか、考えものです。

というのは、入学後、勉強について行けず困る(いわゆる深海魚になる)ことが

少なくないからです。

「本人が強く希望している学校なら偏差値は関係ない」という

フレーズもしばしば登場しますが、距離を置いて捉えておいた方がいいでしょう。


なぜ本人がそのチャレンジ校を強く希望しているか?、

という点を掘り下げますと、

親の期待にひしひしと感じ、何とかそれに応えたいから、

という子ども心理が存在していることがわかります。

そのような志望動機ですと、幸いに合格したとしても(そうでなかったとしても)

思春期に入ると、親への反発が始まるでしょう。

強く押さえつけられた子どもほど、強い反抗期を迎えるという説は、かなりの妥当性を持ちます。

親の強い期待の下に、真面目に勉強した子どもだからこそ、中学進学後が

心配という側面も存在します。(平均的な小学生なら、親の学歴期待に対して、

「無理~」のようにさぼったりして反応するもので、その方が健全です)


塾としては、進学実績は稼ぎたいものです。

優秀な生徒ほど、塾からは最難関校受験を熱い言葉で勧められるでしょう。

何とか難関校を受験させようと誘導するものです。


受験して終わりではありません。

子どもの本音がどこにあるのか。

よく耳を傾けてほしいと思います。

そして子どもの声から親の側が学ぶことができれば、

中学受験した意味があった、ということになると思います。













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