1.
都立一般入試の応募状況が公表されています。
全日制高校の応募倍率は1.50倍で、昨年の1.51倍とほぼ同じです。
高倍率となっている高校の場合、「合格ラインが厳しくなるんじゃないか?」
と思われるかも知れませんが、模擬試験の会社は、志望校分布から既に把握し、
昨秋から既に調整を入れています。やはり模擬試験の合否判定が最も大きな目安になります。
2.
2月13日・2月14日で、出願の取り下げ・再提出があります。
倍率を見て出願を変更するという場合もあれば、
私立高校一般入試(主に2月10日)の結果を見て変更するという場合もあります。
ちなみに、私立一般入試で予想外に合格してしまって、都立を受験しない、という場合もあります。
この場合は、取り下げ再提出の手続きはせず、単に2月24日の受験をしない、ということになります。
(受検者数は、応募数より若干少ない人数になりますが、それはこのためです)
3.
注意するべきは、私立一般入試の高校の合格を見て、周囲に浮かれている友達も出てきて、
すっかり勉強に身が入らなくなってしまう、という場合です。
しっかりした動機付けで勉強を進められていれば、これが起こる確率は低いのですが、
そうではない形で直前期を迎えますと、1月、2月から勉強に身が入らない、ということが
起こります。一時的に(1週間くらい)身が入らない、という程度ならいいのですが、
その状態がずっとということになりますと、都立一般入試では不合格の可能性が高くなります。
4.
家での受験勉強が進んでいるのかどうか。。。
これは中学校の先生の方では把握困難ですが、通常、ご家庭でもなかなかとらえにくいです。
机に向かっていても、実際には何をしているかわかりません。
「勉強やっているよ。」と本人は言っていても、実際はどうかわかりません。
塾でも把握できない場合がほとんどだと思います。
1月で模試は終わってしまっていますので、その後の成績はどうか、さらに、
5科目に渡って普段の勉強の進み具合がどうか、というのを
把握するのは大変難しいことです。
「個別指導塾なら把握できるか?」というと、科目担任制ではまず難しいですし、
大学生の指導技術ではまず無理です。
結局、直前期、勉強に集中して取り組めているかどうか、これは通常把握困難なことで、
どうにもならないという前提で考えなければなりません。
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