サミュエル・スマイルズの「西国立志編」が明治時代に100万部売れたということは、
しばしば言われることですが、当時の100万部ですから相当なヒット作だったと言えます。
明治の元勲の多くも読んだと言われています。
「国民が自ら努力し勤勉に働くことで、強い国家が作られる。
強い国家とは、強い国民に支えられる国家であって、国家だけ強いということはあり得ない。」
というようなメッセージに心震える思いだったに違いないと推測します。
現代の中学生にも是非読んで欲しいと思います。
※現在は、「自助論」というタイトルで、わかりやすい文体で刊行されています。
カール・ヒルティの「幸福論」(明治23年)も、青少年の心を揺さぶる著作です。
私は大学生の時に読みましたが、「自助論」よりもこちらに強く感銘を受けました。
「勤勉に働くことの中に、人間の幸福がある」
というようなことが書かれています。
こちらも、是非中学生にも読んでほしい一冊です。
※「幸福論」は大変長いですが、「幸福論Ⅰ」の一部だけを読むだけでも意味があると思います。
また、今後の進路を考えるにあたっても、スマイルズやヒルティの説く労働観も参考にして、
高校受験についても考える、というのがいいと思います。
理想的には、労働観があって、それに基づいて受験する学校を考える、という順序です。
なぜ働くのか?という問いは、なぜ勉強するのか、という問いにも酷似する部分もあります。
春休み、ご家庭で一度は進路について話し合う時間をとって頂きたいと思いますが、
高校についての情報収集ももちろん必要ですが、その先も見据えて、話し合って
頂きたいと思います。
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