三和 導代 です。
2023年10月20日付で学術誌「Archaeological Prospection」によりますと、最古ピラミッドはエジプトのピラミッドではなく、インドネシア西ジャワ州にあるGunrng Oadang 遺跡という発表です。インドネシア国立研究革新庁の過去十数年のフィールドワークの結果によると、このグヌン・パダンの建造年代は最も古いぶう分は少なくとも1万6千年前、最大ですと2万7千年前と想定されるそうです。
東トルコの最古の遺跡をいわれるギョペクリ・テペよりよりも遥かに古い可能性を示すものです。
最近のピラミッドに関する調査結果は驚きを隠せないものばかりです。2025年3月のイタリア人グループがエジプトのギザにある3大ピラミッドであるメンカフラー王のピラミッドをレーダーによる衛生データの分析結果を発表しています。
何と地下には8本の直径10mの空洞の螺旋状の列柱が深さ648m、南北2列に垂直に建てられ、その地下は直径80mの立方体の土台があるという調査結果です。目からうろこの情報です。私はこのギザのピラミッドは20代後半より、20数回訪れている場所で、非常に感慨深いものがあります。この地下都市、そしてそのお隣のスフィンクスの地下にも新たに部屋が発見されています。その中に隠されいる真実とは一体?
そしてインドネシアのグヌン・パダンの遺跡のピラミッド、来年は初めてこの地を訪れることになりそうです。この地球上の歴史はミステリーすぎて尽きることはないようです。