アンコールワットを守る狛犬は古代エジプトのファラオ | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

 

先週は久々のカンボジア、アンコールワットとトムを中心とした遺跡を巡りました。かつては地雷が沢山埋まっていたために地雷撤去ができていない遺跡は訪れることができなかったため、今回は初めて訪れる遺跡も多くワクワクドキドキでした。

 

初日にアンコールワットの日の出から始まりました。多くの人々が日の出を見るために集まってきます。3段ピラミッド状となっている遺跡はかつてはヒンドゥ教のお寺、その後に仏教のお寺となりました。仏教徒はヒンドゥ教のお寺を破壊することがありませんでしたので、ヒンドゥ教徒のお寺をそのまま残しながたご本尊を祀りましたので、保存状態は大変に良く、レリーフもきれいに残っています。一番上の3階は王や神官しか入れない空間で、沐浴場やヒンドゥ教の女神のレリーフを見ることができます。

 

アンコールワットやトム遺跡はアジアの遺跡です。しかしグラハムハンコックの本を読んで、この遺跡が古代エジプトのピラミッド建造時代と同じ時代の星の竜座の配置を元に建造されたことを知り大変興味を持ちました。アンコール遺跡が建造された時代は竜座は見えない時代、どうして当時の王がその知識を知っていたのでしょうか。

 

古代エジプトのギザのピラミッドの配置図は当時のオリオン座と同じですが、当時の天文学の情報を持ち得ていたということ、そしてさらにその情報がアジアであるカンボジアに伝わり、時空を超えて寺院が建造されたのです。古代エジプトの遺跡群はアトランティスの文明の叡智を引き継いだものです。つまりその叡智がアジアまで拡大されていました。スリランカのシギリアロックも同様です。

 

アンコールワットを守るいる狛犬のヘアースタイルは日本にはない古代エジプトのファラオのヘアースタイルです。古代エジプトではファラオは神でした。日本でも石川県の宝達神社の狛犬が全く同じヘアースタイルをしています。日本の神社の狛犬ではなくて古代エジプトからの神を祀っていたということになるのはないでしょうか。

 

日本は失われたムー大陸(アトランティス大陸と同様に複数の島から成り立っていました。)の中心都市であった場所、アトランディス大陸の中心の都市アトランと同様の機能を果たしていたのが日本であると私はイタリアのダマヌールの創始者であるファルコの残した言葉を聞いています。やはり日本は重要な役割を果たしていた場所であったことは間違いありません。

 

世界中を回って感じることは、かつての聖地は今でも聖地なのです。叡智は引き継がれていくのです。ですから同じ場所に宗教施設が建造されてきたのかと思います。百聞は一見にしかずです。