幻のゲイシャコーヒー | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和導代 です。

 

10月は4年ぶりのエチオピア再訪でした。アフリカは私の今生では第2の故郷ですが、その中でもエジプトに続く渡航回数の多い国がエチオピアです。

 

なぜこんなに明日を運ぶのでしょうか。それはエチオピアの観光資源は限りなくあることが一番ですが、はやり歴史的にはアフリカでは唯一帝国がずっと続いた国だからです。部族は83という多種多様な民族が共存しているというのも地球のひな型かと思います。この点は日本人が多く学べる点かと思います。

 

それぞれの部族が異なった言語を話しているなんて考えただけでも楽しいですね。日本の方言とは全く異なった言語です。しかしそれは話し言葉で独自の文字を持っている部族はアムハラ族です。この言語が公用語となっていますが、この文字の中には皇統14代のスメラミコトが残した神代文字が今でも使用されているのは本当に驚きです。

 

またユダヤ人が探し求めている契約の箱がエチオピアのアクスムの聖マリアム教会の地下に隠されているという伝説が今でも残っています。その教会を守る大司祭だけが真実を知っているはずですが、他言無用、絶対にあるないを語っては行けないという掟があるそうです。ソロモンとシバの女王の一人息子であるエチオピア帝国の初代のメクネス1世が父であるエルサレムのソロモン王に謁見した際に、エチオピアに持ち帰ったという伝説です。ロマンがありますね。日本でも剣山にあるとないとか。

 

エチオピアにはアフリカ大地溝帯が通っていますので人類の祖と言われる318万年前のルーシーやそれ以上前の人骨も発掘されている場所であります。

 

そして高級コーヒーであるゲイシャコーヒーの原種はエチオピアにあったのです。今回はそのゲイシャ村に行ってきました。しかし飲むことも購入することもできませんでした。全て輸出用ですので、村人も全く飲んでいないのです。