樹々とのコンタクト | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。

 

日本の新緑の美しい季節ですね。十分堪能しています。ダマヌール日本が三重県菰野町で主催した「植物とのコンタクト」に久々に4月に参加しました。数年前に京都でも開催されましたが、その場所は閉鎖となり、そしてコロナ禍も続き、実習ができたのは久々でした。

 

これがきっかけとなり、再度樹々の賢さを実感し、実際の生活の中にも取り込むようになりました。樹々は人間よりも早く創造された古参の存在です。樹齢が何百年もの樹々が日本にも数多く存在します。神社内にも古木をご神木として祀っている所が多くあります。

 

私が生まれ育った家のすぐ近所には大きな神社がありました。子供時代はここが私の毎日の遊び場でした。鬼ごっこをしたり缶蹴りをしたり広い敷地の神社で遊ぶ日々を送ることができました。今考えると幸せな環境だっと思います。今でも境内には大木が茂っています。もう両親も他界しましたので私の生立ちを一番良く知っているのがこの神社の樹々かもしれません。

 

樹々は背が高くとがりアンテナとなって、遠い仲間とコミュニケーションをとることができます。1本の木であっても共同意識体ですので、人間が学ばなければならない点が多くあります。個人でも発揮できない目的を協働することにより結果を出すことができますからです。

 

樹齢の長い樹々は誰よりの長い歴史を知っています。また遠い場所の友人が沢山いて情報交換もできますので、私たち人間とは比べ物にならないほど賢い存在なのです。それにもかかわらず、無闇に森林伐採を続ける人間は折ろかとしか言いようがありません。数年前に代々木公園の樹々伐採計画があり驚きを隠せませんでしたが、何とか食い止めることができました。鎮守の森、大切にしていきたいものです。

 

再来週は1年ぶりに青森を訪れます。東北の新緑の美しい季節、そして樹々とのコンタクトを堪能したいと思います。