三和 導代 です。
昨日は私が東京で月に一度開催しております超古代の歴史を辿る竹内文書のセミナー会場、瑠璃光殿で開催されましたボローニャ、エミリア料理の会に参加しました。私がお料理教室に通うなんて、今まではあり得ないこと。食べるのは好きですが、お料理教室というものに参加したのは人生で片手の指にしか数えられないのです。外人使用の素敵なキッチンでの少人数でのお料理と会話に時空を超えて4時間の滞在となってしましました。
なぜ出席したかと言いますと、このボローニャという言葉に惹かれたのです。実は11月2日に同じ会場の瑠璃光殿で開催します私のセミナーは今回は珍しくヨーロッパのイタリアを取り上げます。実は竹内文書の中で古代のスメラミコトの御陵の記録で一番古く登場するのがこのイタリアのボローニャなのです。上古第2代の時代です。ボローニャはヨーロッパで一番早く大学が設立された地でもあります。沢山の塔が今でも残った歴史ある町です。私ももちろん訪ねております。
今回のシェフ、先生である
💛シェフの御紹介💛 浦野理子 Michiko Urano 【ボローニャ料理/エミリア・ロマーニャ郷土料理】 1996年 渡伊 エミリア・ロマーニャ州ラベンナ周辺の老舗リゾートホテル数軒で経験を積み、本場ロマーニャ料理の基本を体得 2001年 ソムリエ資格を習得(イタリア版) 2002年 「II Tinello(イル・ティネッロ)(ボローニャ中心地の中規模老舗リストランテ」に入社 2004年 高い技術が評価されメインシェフに抜擢される。さらにII Tinello のオーナー権利も取得 地元メディアにも多く取り上げられレシピ本も出版 トルテリー二をはじめ、ラビオリ類などの手打ちパスタも得意。
2020年に日本に帰国。2歳の娘さんを連れて19年ボローニャに滞在、イタリア料理店のシェフ、経営者として活躍。
昨日お会いした瞬間から、意気投合、Machikoさんの明るさに魅了されました。今回のメニューです。
Sformatino di melanzane ( 秋茄子の スフオルマート) Con Pomodoro e basilico e panna ( トマトのクリームソース バジル風味 添え) です。 パスタ 手打ち麺です。 やっぱり 詰め物パスタが 日本では とても珍しいので イタリア ボローニャ で 大切なパスタで 詰め物 パスタにしました。 Tortelloni spinaci e ricotta. ( リコッタ チーズとほうれん草の トルッテローニ) Burro e salvia ( バターと セージ 風味のソース)
ボローニャ料理と言いますと、スパゲティ・ボロネーゼ、つまりスパゲティ・ミートソースですが、今日のメニューはチーズは使いますが、全く肉を使わないお料理でした。(私にはピッタリメニューでした。)手打ちの日本そばも打ったことがない私がパスタの平手打ちに挑戦、そして詰め物もトライと全くの新しい経験に天に舞う体験でした。
そして何と、基本中の基本であるイタリア料理のトマトソースの作り方を学んだことです。野菜の皮は向くことなく、つまり野菜の素材は捨てることなく、基本の野菜は玉ねぎ、セロリー、ニンジンの3種をオリーブオイルで炒め、トマトシース以外は塩のみです。決して胡椒は入れません。イタリア料理のベースのソースには胡椒を使わない・・・・・人生で初めて知りました。これまでずっと使用していました。
そう歴史的にみてもヨーロッパでは胡椒の栽培はありませんでした。ですからアフリカやアジアとの交易品にて胡椒を輸入、つまり相当に高価な貴重な存在であったのです。日常の人々の胡椒という香辛料はなかったのです。そう考えますと、日常生活で毎日食するお料理には胡椒を使用することは決してなかったかと思います。何十年もの間にイタリア料理と胡椒の関係を考えたことはありませんでした。もちろんアメリカ人が大好きなトマトケチャップは絶対に使用しません。ですからトマトソースの色は不思議と赤ではなくもっと薄いオレンジ色にできあがります。晴天の霹靂でした。
来週の11月2日にはボローニャをはじめとしたイタリアのローマ時代に遡ってのお話しと映像を予定です。また予約を受け付けております。
第7回竹内文書に登場する天空浮船による地球巡幸の足跡を辿る150カ国フィールドワークの旅
今回はイタリアがテーマとなります。(毎回リクエストにより異なります。)
竹内文書の記録やローマ時代以前のエトルリア時代に遡ります。
講師:三和 導代 http://takenouchi-documents.com/
日時:2021年11月2日(火) 13時半〜15時半 終了後歓談
場所: 瑠璃光殿 東京都新宿区白銀町2-11
参加費 ¥3690
場所: 白銀公園正門の真前 地下鉄東西線神楽坂駅より徒歩3分 JR飯田橋駅より徒歩10分
申込み: 秋葉由美 09043935730 rurikouden@gmail.com
または 三和導代 nobuyo@s6.dion.ne.jp