暑いときは博物館がおススメ | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

 

連日、暑い日が続きます。外出もママならぬ猛暑ですが、私がこの週末、エンジョイしたのは博物館めぐり。収穫はテンコ盛り。

 

上野の国立博物館は全てインターネットでの事前予約制となっています。特別展は別として常設展は新型コロナの影響で非常に空いています。その中で本館では重要文化財 みみずく土偶 埼玉県さいたま市 真福寺貝塚出土 縄文時代(後期)・前2000~前1000 が展示されていましたのが一番の収穫でした。博物館での所蔵品はかなりありますので、入れ替えがしばしば行われていますので、時期を変えて行きますと新しい発見があります。国立博物館の東洋館にはエジプトのセクメト神が2体、今展示されています

 

これがきっかけで、岩槻郷土資料館、埼玉県立歴史と民族の博物館、さいたま市立博物館、与野郷土資料館、川口市立文化財センターを2日間ではしごすることになりました。灯台下暗しとはよく言ったもので、地元にも沢山の資料館があり、海のない埼玉県にも縄文時代の多くの貝塚からは土器や土板や石棒が発掘されていることがよくわかりました。

 

しばらく訪れることのなかった埼玉県立歴史と民族の博物館は立派な建物、そして展示品もかなり充実し、ボランティアガイドさんにお願いしますと親切に説明をしてくれます。入場料も国立博物館(1,000円)以外は最高でも300円、100円、無料ととても安いです。国立博物館は4館共通で1年間何度も入れるフリーパスを購入しました。2,000円ですので、2回行けば元が取れる計算です。2日間喜びにあふれた週末となりました。

 

先月は山梨県を中心に縄文時代の軌跡をたどりましたが、今月は地元の埼玉県となりました。知識を詰め込みましたので今度は実践で現地を見たいと思います。来月は新潟県に足を延ばします。あのエネルギッシュな火炎式土器に会うために。