三和 導代 です。
本来であれば、オリンピックの真っただ中です。マリ共和国からの選手団と一緒だったかもしれません。私は超がつくほど日本が中心であった古文書である竹内文書を勉強しています。私は今世は日本で生まれましたが、なぜかアフリカとは縁があり、また第2の故郷だと今でも思っています。
私は今世たまたま日本に生れました。竹内文書の歴史が語る古い歴史のある国です。大変誇りに思っています。しかし私はこれまでの人生ではこの宇宙の様々な場所に存在していました。それはどの国でも良いのです。様々な歴史や文化を持つ中で体験してきました。
そして今世ではたまたま日本のという国に生れ育ち、そして世界中150カ国以上旅をすることになりました。そしてその中でもアフリカとう大地、アフリカと一言でひとくくりにはできない魅力的な場所です。なぜでしょうか?それぞれが多種多様な言語、古代からの神々とのコンタクト、文化が存在する世界なのです。
それは一神教に侵された西洋社会とはことなり、古代から引き継がれた人々の生活が今でも残っていますからです。アフリカといいますとなぜ?と不思議がる方が多い方には必読の本が出版されました。
私が働き学ぶことができましたマリ共和国出身の京都精華大学長のウスビ・サコ氏がつい最近出版されました。朝日新聞出版社「サコ学長、日本を語る」です。凝り固まった日本人の発想に疑問符を投げかけてくれる書籍です。ステレオタイプでアフリカを見ないでほしいという私の願いもあります。
グルーバル化ではなくそれぞれの多様性を認めある民族の在り方を考えるきっかけとなるかと思います。常々思っていました。自らの命を絶つ自殺ほど罪深いそして不幸な出来事はありません。私はガーナやマリ共和国で生活をしました。そしてその他のアフリカの国々を30年間旅をしました。
日本での15歳から39歳までの死因の第1位が自殺という現状、狂っていませんか?人間は生を受けた以上、最後まで自分の肉体を愛おしみ、大切にしていく義務があると私は思っています。私はアフリカにおいて自殺という言葉は聞いたことがありませんでした。
貧困ではありますが、セラヴィ、つまり過去にはこだわらな笑いの現在を生きているたくましい姿に私は圧倒されました。それがわかるまでは随分喧嘩しましたが、これが究極の生き方ではないかと。お陰様でピジティブな人生を送るきっかけを私にくれたアフリカです。