三和 導代 です。
昨日の関東地方は梅雨入り後での大雨でした。以前から予定されていた瀬戸隆介さん主催されるお米つくりのプロジェクトに家族一同で参加させていただきました。初回は2年前でしたが、去年は仕事が多忙で参加できず、しかし今年は新型コロナウイルスのお陰で日本滞在、様々な体験をすることができ、飽きるなんてない3か月の時でした。
瀬戸隆介さんとエレーナさん、私の憧れのカップルです。今世エレーナさんはアメリカで生まれアメリカで育ったアメリカ国籍の女性ですが、現代の日本人以上の魂の座った私の尊敬すべき女性です。国籍って全く関係ありませんね。男女の陰陽で、男性が活躍するためには女性の内助の功は、最大の武器であります。現代ではそういう考えが極端に薄れています。現代においてはその逆転現象が起きていますが、それはそれ、でも内助の功って大変なことですね。だって外部から評価されにくい縁の下の力持ちの存在ですから。
昨日は大雨の中の田植えでした。皆田んぼに素足で入り泥の中に足を入れ、そしてまずはご神事。そうです。田植えって、古来の日本の伝統です。瀬戸隆介さんも言われてますが、米作りが弥生時代に日本に取り入れられたなんて文化なんで、嘘っぱちの歴史です。日本縄文時代からあった素晴らしい食生活の源であります。
田んぼの中の土の虫や動物(カエル)等と共存することで、本来の私たちの人間も持つ潜在意識を活性化させるもの機会となるのです。ぐちゅぐちゅの土の中に素足で、こんな体験は本来の日本の姿ですが、残念ながら現代におきましては忘れさらた財産です。でもこんな活動が今、日本人が目覚め活動しているグループが沢山あります。本来の人間の隠された潜在意識を回復するためにはは米作りを初めとした大地との土の交流は代えがたい。その作業の前に、豊受の神にご挨拶するという日本古来からのしきたり、これが人間と神との正しい協働関係の現れかと思います。
こんな大雨の中の田植えは始まって以来14年間の中で初めってエレーヌさんは言われてました。人間は自分の都合の良いように好天を願い祈りますが、お雨が降らないとお米はできないのです。縄文時代よりずっと・・・・・そんな貴重は体験でした。そう昨年は不二阿祖山大神宮での田植え祭に家族で参加させていただきました。やはり雨の一日でした。雨が降らないと、つまり水がないと私たちの生命は存続できなないというごく当たり前の感謝すべき天啓でした。今一度、縄文時代からの自然の中の動植物と一体となって生活していた時代に目を向けることが大切かな???と思うこの頃です。