三和 導代 です。
先週の金曜日から日曜日は福岡県に行ってきました。主たる目的は神人さんのライブとセミナーです。神人さんのライブとセミナーは東京でもありますが、元来私は旅人ですので、海外に行かなくても旅をしたくなるのです。
私は神人さんやダマヌール関係のセミアーを受講するために地方を移動しますが、その度に目標をたててその前後に一緒に旅をするのです。この数年、ずっと繰り返しこのようなパターンを繰り返しています。神人さんもダマヌールも高坂のご縁とお使いで動いていることも大きな関連があるかもしれませんが・・・・・
今回の福岡は福岡の友人が神人さんのライブと講演会に是非という希望がありましたので、福岡での開催は久しぶりのようですので、12月8日に福岡入りを決めたのです。しかし何と友人は福岡に到着するなり、風邪をこじらし参加できないという連絡が入りました。彼女が私を福岡へ導いてくれましたが、会うことはできませんでしたが、山ほどのお土産をもらって東京に戻ることができました。
山盛りのお土産って、普通のお土産ではありませんよ。それは2月11日に名古屋で開催される宇宙フォーラムとも関係ありますが、武内宿禰、そして竹内文書、南朝関係の人脈とゆかりの土地に山ほど出会うことができたのです。自分でも夢のような100%満足の旅でした。もちろん3日間全く雨にも降られませんでした。
一の宮である久留米の高良大社では本当によく歩きました。ずっとずっと車も使わず歩きましたが、そのお陰で沢山の収穫がありました。まさかこんなに上り路で階段とは思っていませんでしたが、正解でした。まだ足腰がしっかりしているうちにでしか行けない神社です。最初に地元の中学生に道を聞いた際にタクシーで行った方がいいですよ。かなり歩きますからと言われましたが、頑張って歩いた甲斐がありました。平日でありましたので自分のペースが許され、私の好きな磐座、そして武内宿禰にちなんだ場所もたくさんありました。
奥宮にはここは武内宿禰の墓所という表現がありましたが、複数の武内宿禰のお一人のことか、それとも伝説であるかは不明ですが、本殿にはしっかり武内宿禰が祀られていました。代々の大宮司の祖先が武内宿禰と案内に書かれていました。当然ご先祖様ですのでお祀りをするのは当然です。
神籠石や古墳まであります。そしてその周辺の地元神社でも武内宿禰が祀られて入る土地であります。富山の二上山にも武内宿禰のお墓がありますが、現在は青年センターが建築され万葉碑が建立され全く姿を消してしまったのでとても残念です。武内宿禰は九州から大阪そして富山と広い範囲で5代の天皇に仕えた大臣でした。天皇以上の働きだったようです。そしてその子孫が竹内文書を伝えるという大切なお役目となりました。
そして九州最大の前方後円墳のある八女の岩戸山古墳に行ってきました。資料館も新しく、古墳もとても整備され快適に見学をすることができました。八女は久留米からすぐ近くで、出発前までの予定にはありませんでしたが、九州の歴史を知るうえで欠かせない場所でした。磐井の乱、そして南北朝の間での壮烈な戦いが小郡市(今回神人さんのセミナー会場となった場所です。)であったこと等、私が研究する竹内文書と誠に縁の深い地でありました。
金曜日は大宰府にあります九州以前豊国立博物館は特別に20時までオープンでしたので、最後は貸し切り状態で見学、映像を見ることができました。九州国立博物館の豪華さには圧倒されました。次回また福岡に行った際には天満宮と一緒に昼間からゆっくりもう一度行ってみたいと思います。
そしてご縁の深い人々に沢山お会いできました。てんこ盛りの3日間でした。こんなに竹内文書と縁の深い地、そして人々にお会いできるなんて夢にも思ってもいませんでした。真の歴史を真剣に見直す時期となってきたのだと痛感した次第です。