青森横断の旅・八戸編 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

 

先週末の連休はわが家族と友人夫妻と青森横断の旅に行ってきました。青森の地は高坂和導の生まれた地でもありますが、縄文遺跡が点在するは私にとりましては非常に興味深い地です。その前の週のオホーツク文化とも通ずるところがあります。

 

今回はまず八戸から入り、東は是川縄文博物館の訪問から始まり、西は白神山地の青池まで青森県東西縦断、3日間の走行距離は約600㎞の旅でした。是川縄文間の国宝である合掌土偶は去年、東京の国立博物館での縄文展にも出品されていましたが、おひざ元である八戸の是川縄文館の訪問は初めてでした。入口の芝生には沢山の赤とんぼが飛んでしました。

 

本館と別館に分かれており、共に興味深い博物館です。別館には縄文時代の住居が再現されており、栗や栃の木の実が沢山落ちています。秋ですね。縄文時代の人々に常用されていました。そしてその日は土器の野焼きの日で、沢山の土器が広場の中央で火にくべらていました。

 

そして本館の1階は土器づくりの部屋やカフェレストランやお土産やさん、そして2階が展示室になっています。土器づくりは日曜日に開催されますが、事前に電話を入れて予約しておきますと、それ以外の日でも破格値で丁寧に教えていただけます。今回も、じっくり丁寧に1時間以上もかけて縄文土器を製作させていただきした。11月初めに焼いた土器が自宅に届けられます。

 

またここのカフェレストランの縄文カレー、縄文ラーメン、せんべい汁は地元の女性が料理してくれる絶品です。とてもお値段はお安いのですが、お味は一流です。そして何と言いましてもおもてなしの心が本当にうれしい是川縄文博物館です。

 

そしてお泊りは十和田湖プリンスホテル、広いお庭からの十和田湖の奥の正面に尖山である十和利山が一望できます。夕食もとてもおしゃれなフレンチです。