三和 導代 です。
昨日、パリのノートラルダム大聖堂の火事のニュースはとてもショッキングなニュースでした。
私がここを最初にこのノートラルダム大聖堂を訪れましてから40年近い年月が経過していることに気がつきました。つまり私の海外旅行の最初の地はパリでありました。
目に見える世界ではない世界が存在することは私の母に導かれていきました伊藤登先生との中学校からのご縁にて勉強をしておりました。そう、実はこの世界との最初の接点は東京の中野にお住まいで3次元では普通のサラリーマンをしていましたが、いろいろ別世界が見える方でした。この先生から目に見えない世界を中学校の時から教えていただいていたのです。
実はこの先生からフランス語を私は勉強したら良いとアドバイスを受けていたのです。高校時代はLL教室での英語の時間はいつもお腹が痛くなっていました。英語ももてあましている語学が嫌いな私はでも素直にこのアドバイスを受けました。
しかし今考えますと、これが私の人生を大きく変えるきっかけとなりました。今の私の仕事の中でフランス語は欠かせない存在となりました。英語ではだめだったのです。新しい世界を切り開いていう上では。そうアフリカとの出会いが私の人生の中では大きな鍵を握っていたのです。
中学から高校、そして大学へ進み、2年生と3年生の間の春休みに生まれて初めての海外旅行がフランスだったのです。その旅行の前にパリに行ったら必ずノートラルダム大聖堂に夕刻時に行きなさいと言われていました。
そしてそのアドバイスの通りにノートラルダム大聖堂に行きました。先生のアドバイス通り、1人で祈りました。すると今でもはっきりと覚えているのですが、私の耳に神聖なるパイプオルガンの美しい音楽がずっと聞こえてくるのです。確かにここには素晴らしいパイプオルガンがあるのですが、この時間帯に演奏されている様子は全くありません。祈りをやめて辺りを見ますと全く私の耳には音はないのです。そして目を閉じて祈り始めますた再び神聖なるパイプオルガンの美しい音楽が始まるのです。
生まれて初めての海外旅行でそしてパリのこのノートラルダム大聖堂での神秘的は体験は今でも忘れません。数週間、パリに滞在していましたが、再度訪れてもそのような神秘的な体験はありませんでした。今でも一体どうしたことかよくわかりません。
私にとりまして生まれて初めての神秘体験があったノートラルダム大聖堂が火事となったニュースは私にとりましてもフランス人以上にショッキングな出来事でした。そんなことを今日の報道で久々に思い出しました。私の青春の一コマでした。