アボリジニの地へ | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。

 

来週からアボリジニの故郷であるオーストラリアに出発します。イギリス人がオーストラリアを囚人流刑のための植民地と宣言したのは1788年のことです。それ以降白人文化が広がり、4~5万年前から住んでいた地を追われ差別を受ける運命となったのがアボリジニです。

 

これまでもアアメリカ大陸でも同じような運命をたどるアメリカン・インディアン、そしてアフリカ大陸ではピグミーなどと出会ってきました。共通することは彼らはアルコールにとても弱い、アルコール分解酵素をもたない人々です。

 

それを利用して白人はアルコールを利用して先住民ををアルコール中毒にさせ、土地を奪い・・・・生活を侵略していくのです。数年前にはまだまだ小さな子供までがアル中になっているピグミーの村に滞在した時は本当にショックでした。小さなビニールの小袋に入った恐らく安物のアルコールをチューチュー飲んでいるのです。大人の真似をそのままです。

 

アボリジニが自然崇拝や聖霊が存在する信仰を持ってきました。先住民族が聖地とするエアーズロックも来年10月26日から登山が禁止されることになりました。