アルジェリア大使館へ | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

 

今日は7年ぶりに東京の目黒区にありますアルジェリア大使館に行ってきました。

 

アルジェリア大使館にはビザ取得のために何度通ったのです。個人のビザはおりませんので、アルジェリアの旅行会社の発行する書類を提出しなければなりません。

 

また特にサブサハラ(アルジェリア南部のサハラ砂漠地帯、トアレグ族が住む地域)では現地の旅行会社からアルジェリアの大使館に提出される書類が認可されますと、日本にあります大使館に通知が来てやっとビザが下りるという大変長いプロセスが必要となり大変苦労したものです。今もこの状況は変わってはいません。

 

しかし2013年の日揮の事件以来、訪れる人々はめっきり少なくなりました。そしてやっと昨年からまた一部観光が解禁となりました。しかし私の一番のお気に入りのタッシリナジェールにはまだ入ることができません。

 

そんな思いの中、本日はアルジェリア大使館にて大使、一等書記官からのアルジェリアのお話を伺えるということで、久々に足を運んだ次第です。とても凛々しく紳士であられる大使、そして美しく知性に溢れる一等書記官からのアルジェリアのお話しは非常に興味深く、こちらからの質問につきましても丁寧にお答えいただきました。

 

ああ、タッシリナジェールの岩絵が見られる日がやってくるのでしょうか。この国ほど、何度も何度も足を閉ざされることになる状況は珍しいかと思います。タッシリナジェールはあの空気を想い出しては、またタイムスリップして戻りたい気分に駆られるほど幻想的な世界であります。