カナダで一番有名な日系人 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。

 

今日は1年間の初級アイヌ語初級講座の最終日でした。昨年の5月に始まり、月に2回で今日は20回目の講座でした。毎回時間ですが、最初の1時間はアイヌ語、後の1時間はアイヌに関する映像を見せてくれます。

 

20回中、私が参加できたのが18回、つまり90%の出席率でので、結構真面目な生徒であったかもしれません。この1年はおとなしく日本にいた時間がながかったためにいろいろ勉強ができました。

 

さて、今日最終日の映像はカナダの日系3世であるDavid Suzuki 氏が25年前に日本のアイヌの地である平取町などを訪れた際のNHKの映像でした。小さい時に祖父から日本の素晴らしい自然を大切にする心を聞いていたそうですが、実際にアイヌの地である北海道を訪れて、カナダ同様、日本でも森林伐採の現状を見て嘆かれていたのが印象的でした。

 

アイヌの守り神であるシマフクロウをアイヌの地で探し求めるドキュメンタリーですが、失われた自然の中ではもう生きていくことができなくなっていたのです。森林が伐採され、川が削られ、ダムができて・・・・

 

David Suzukisi氏はカナダの生物学者、科学番組キャスター、環境問題活動家、ブリティッシュコロンビア大学名誉教授。地元の人に「知っている日本人または日系人って言ったら誰?」と聞くと、ほとんどの人が彼のの名前を挙げるそうです。まだお元気でカナダにご活躍中です。