佐藤愛子著「血脈」

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三和 導代 です。

 

佐藤愛子氏は著名な小説家です。小説家の父、そして異母兄のの詩人(サトウハチロー)からの血統からものでしょうか。

 

波乱万丈な生涯を送りますが、これもまた佐藤家に生まれた宿命でありました。「私の遺言」にもありますが、アイヌの人々の怨霊と佐藤家の血脈は大いに関係がありました。

 

父である佐藤紅禄の愛情を一身に受ける末娘の佐藤愛子氏、そこには三人の息子と一人の娘の子供たちの奇怪な死から来た者かもしれません。これほどの父親としての不幸な人生はなかったことでしょう。

 

佐藤愛子氏の時代にこの佐藤家の先祖を辿るカルマ、その中にはアイヌ民族とのかかわりもありました。

 

それら全てを解消するために執筆したものが、全ての恥をさらけ出す佐藤家のありままの人生を小説として世に出すことでした。プライベートな側面を100%さらけ出すことにより、全ての解消に努めた大作です。

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