三和 導代 です。
ダマヌールはイタリアの郊外にある欧州最大のスピリチュアルコミュニティーとして世界中からの人々が集まって生活しているグループです。もちろん政府からも認可を受けています。
独自の通貨、学校、生活基盤があり、ダマヌールの首都・ダミールのウェルカム・オフィスのある建物、また通りには、日曜日に多くの出店が並び活気にあふれます。ダマヌールの書籍や洋服、CD、スキーマーなどダマヌールのさまざまなグッズ、手作り食品や雑貨、エコの洗剤などが売られます。
使用できる通貨は、ユーロとダマヌールの独自貨幣(クレジット)どちらも可能です。1ユーロ=1クレジットで交換できる、両替機もこの通りに置かれています。
このコミュニティの3人の女性住民の方とお会いすることになりました。このコミュニティの偉大な伝説の創造者であり指導者であったファルコは2013年6月に旅立たれました。死を覚悟されてから3か月間に数々のメッセージや手紙を残されたそうです。
その中の1通の手紙は高坂和導宛のものでした。この手紙を預かるダマヌール市民の女性が今回は別の要件で来日されました。高坂はもうこの世界にはいないのです渡すことはできないと思っていたにも関わらず、ふとしたことから私の存在がわかり、急遽お会いすることができたのです。
まさしく感激の出会いでした。そして昨月に出来上がったばかりの1冊しかまだないイタリア語版の竹内文書をお渡しすることができました。ファルコの高坂への手紙にも竹内文書のことが書かれていたようです。
まさかの会見でしたので、ファルコの高坂への手紙はイタリアのダマヌールに置いたままだそうです。戻り次第、翻訳して送ってくださるそうです。今からとても楽しみです。
高坂が旅立ってから15年の年月が経過しました。が毎日がハプニングの連続です。本当に旅立った後も楽しませてくれる人です。