カナンの地 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

ユーフラテス川の流れるウルに住んでいたアブラハム一族は、現在のイスラエルであるカナンの地に移住して6000年、その後もアブラハムの子孫であるモーセが同胞をエジプトより解放、シナイ半島をさまよいカナンの地を目の前にして現在のヨルダン領にて亡くなったというのが現在の歴史であります。

実際にモーセが亡くなったのは石川県の宝達山近く、今でも宝達山テーマパークにモーセのお墓があります。

私がこのカナンの地を初めて訪れたのはもい30年も前のことです。これはいわゆる現在のバックパッカーとしての一人旅でした。エジプトのカイロからギザのピラミッド近くで民泊、公共バスにてシナイ半島に向かい、1人で日中の熱い中を登頂。今考えれば、本当に無茶な旅でした。そしてカナンの地へ。

エルサレム、ヘブライ大学のあるスコープス山に行って、現在の東エルサレムよりヨルダン渓谷を眺めていた時のことが今でも鮮明に思い出されます。そうこの光景は私がかつて住んでいた地でした。本当に懐かしくて懐かしくて、恋しくて恋しくて。。。。。。ずっとその地に座って眺めていました。

それからこのカナンの地を訪れること10数回、毎回この光景を見に行きます。現在の中東はISの影響があり、非常にきな臭い状況です。しかしこの地を訪れる度に過去の平和な時代にまた戻ってほしい、また戻さなくてはいけないという気持ちで一杯になります。

私の故郷のひとつカナンの地です。今年も10月に再訪します。