三蔵法師ゆかりの大雁塔 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和  導代 です。

変貌に唖然とする本日の西安、10年前より国の政策により街並みは高層マンション、観光地はきれいに整備された西安は昔の面影は全くありません。

ホテルの前の大巌塔は三蔵法師がインドから持ち帰ったサンスクリット語経典や仏像を保管するために建造されたものです。今では周囲の城壁等も完全にきれいに建設されています。

中国のお坊さんは公務員、結婚はできませんし、精進料理しか食することはできません。日本とは大違いです。中国中のお坊さんがこの大雁塔を訪れます。宿泊や食事はすべて無償です。

中国では土葬ですが、えらいお坊さんだけは火葬で、仏舎利塔が建造されています。

内部の仏像も金ぴか、たくさんの中国人が長いお線香を購入してひざまずいて挨拶をしています。しかしお経を唱えることは禁止されています。つまり中国では宗教は自由ではありません。

法輪功の開祖はアメリカに亡命していますが、信者は徹底的に排除され、隔離されました。イスラム教徒、キリスト教徒もいますが、公衆での活動は一切禁じられているのです。