竹富島の美女・安里屋クヤマ | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。

石垣島からフェリーにて竹富島へ。とても観光客に人気の島です。水牛車での観光、小型バスでの観光もできる小さな島です。

私はやはり1人で動きたかったので自転車をレンタルしました。与那国島とは違いアップダウンがありません。また小さな島ですので自転車で充分です。

気が向くままの旅。自転車で御嶽、海岸を回ったところで突然の雨、そこは18世紀の美女・安里屋クヤマの墓地の前でした。自転車から降りて墓地の前の木の下で雨宿り、観光地にも関わらず誰も訪れることのないこの地でした。

八重山ではクマヤの時代、庶民に苛酷な人頭税の取り立てが課せられ、庶民が役人に逆らうことはなかった時代にそんな中、役人の求婚を撥ね付けるクヤマの気丈さは八重山の庶民の間で反骨精神の象徴として今でも民謡で語り継がれています。

この反骨精神、琉球の女性の象徴でもあります。