ムリッド教団 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。 セネガルの国民の90%はイスラム教徒です。スンニー派の穏健派、宗教色があまり強くないイスラム教徒です。 その中でムリッド派と呼ばれイスラム教グループがトゥーバに大きなモスクを建設し、信者も海外を含めて500万人おり、昨年は一同300万人が一同に会したといわれています。 トゥーバ出身の指導者であるバンバはフランスの植民地時代には精神的な指導者であるばかりでなく政治の指導者としてフランスからも目をつけられ、何度投獄されたかわからいほどです。 海外のガボンには7年間も流されたそうです。彼の信者、そしてイマームがいまでもこの彼の教えを守っています。現在は7代目のカリフです。歴代のカリフの廟と、7本のミナレットがそびえています。 信者からの寄進による素晴らしいモスク、そして市民に学校や公共施設、水道代、電気代も無料という恩恵を授けています。でもイスラム教徒ですから市内はタバコとアルコール、女性のパンツ姿は禁止です。