ヨーロッパ人と黒人文化融合の島サンヴィンセンテ島 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

カーボベルデ第2の都市ミンデロはカーボベルデ北部のサンヴィンセント島にあります。町の中の建物はカラフルな淡い色合いのピンク、黄色、緑、青、紫などのヨーロッパ文化の色を残す雰囲気のある町です。しかし、この島での土質は農業に適さず、他の島から船や飛行機で食糧を運んでいます。

町の真ん中には大聖堂、広場が連なり、外国人客も多く、夜になりますと黒人音楽が様々な店から聞こえてきます。

カーボベルデは西アフリカからの奴隷貿易港から送られた人々とヨーロッパからの交易品の取引地の中継地として発展しました。おもに南米のブラジルに奴隷がが送られました。三角貿易の中継地でした。

今でもカーボベルデの人々はアメリカやヨーロッパに出稼ぎに行き、本国に送金したり、家を建てたりとgive and take の関係が続いています。

1年中温暖で食べ物も豊富な知られざる島、哀愁のある島、カーボベルデです。