シラーズ | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代です。

シラーズはペウセポリスより約60キロの都市です。現在のイランの首都はテヘランでしたが、それ以前はシラーズでした。

シラーズは詩人であるサアディやハーフェズが活躍したところです。ペルシャ文化の中では詩を演奏に合わせて詠み、人々の心に潤いを与える文化が昔から根強く残っています。ハーフェズ廟にはハーフェズだけでなく沢山の詩人のお墓があります。

また個人の寄贈で建設されたローズモスクの朝日を浴びたステンドグラスは世界のどこに行っても見られない美しさです。ステンドグラスから差し込む朝日はモスクの絨毯や柱をカラフルな色で染めます。これもまた人々の心を癒すために考えられた構造です。

ライトアップされたコーラン門も幻想的です。