三和 導代 です。
本日はカザフスタンのアルマティ州にある世界遺産であるタムガリ遺跡に行ってきました。約5000枚の今から2500年前に描かれた岩山に彫られた岩絵が残っています。
当時に生活状況がよく伺えます。様々な動物と人間、また信仰の対象であった太陽が大きく描かれています。また動物や人間はすべて太陽が昇る東に顔を向けています。間違いなく太陽信仰あったことが伺えます。
カザフスンの本来のお正月は春分の日でした。この日を境に太陽が地球上に姿を表す時間が長くなっていくのですから、この日が新年となるのは当然のことだった思います。
竹内文書にも本来のお正月、つまり暦が変わるのは春分の日でした。
子供が生まれにはカザフスタンでは9ヶ月と9日と言われてきました。岩絵のカレンダーにも9か月目に子供の絵が描かれているのは非常に興味深いことです。