ベケットアタの巡礼宿 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和  導代 です。

カザフスタンのマンギスタ州には中央アジア最大の巡礼地ベケットアタの岩窟廟があります。

ベケットアタは1750年から1813年のイスラム教の聖人です。もハメットが63歳で亡くなっていますので、その年齢に達した時には一人人里離れた岩窟に篭ります。翌年の春に発見されますが、死んでいるにも関わらずずっと髭が伸び続けていたそうです。

ここは毎日たくさんの巡礼者が訪れます。巡礼宿には誰でも宿泊させてもらえます.男女別の大部屋が2部屋に雑魚寝をします。

夕食は一同が介して大きな洗面器に入ったラムと大きな面を皆で手掴みで食します。そしてミルクティです。もちろん男女別の洗面器です。一斉に食事をし、そして祈る光景は圧巻です。

全てがボランティアです。掃除、炊飯など、そして異教徒に対しても非常に親切にしてくれる巡礼宿です。