クロサイの悲劇 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

絶滅に瀕しているクロサイ。その原因は密猟です。
クロサイの角は滋養強壮剤としては破格な値段で取引をされています。何と、1頭の角は1億円という値段がつくそうです。

漢方薬としても使用されるようですが、人間のエゴの塊により多くのクロサイの命が失われていく現実をジンバブエとナミビアで見ました。

ジンバブエの密猟者のトップは中国人、大木を切倒し現地から貴重な森林を運ぶ車の依頼主も中国人、本当に心が痛みます。お金に負かせてこんなことが許されるでしょうか。現地の人の助けがなくてはこのような行為は成功しません。

国立公園のレンジャーが急にお金持ちになり車や家を買う姿が多く見られるそうです。つまり、密猟者に買収されて手引きをし、その報酬として多額のお金をもらった結果です。

私は買収されて現地人より、金もうけのためにアフリカを食い物にしている外国人のモラルを本当に疑います。お金をちらつかせましたら、日々の生活に困難をきたしている人々は、その誘惑にのってしまうのです。

私が危惧しているのはアフリカ大陸が中国大陸になってしまうことです。アフリカ大陸をターゲットにしないでいただきたいと心から願う日々です。