カミ(=神)遺跡 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

ジンバブエの第二の都市ブラワヨ郊外にある世界遺産カミ遺跡。ここも僅かな人々にしか知られていない穴場の遺跡です。

公園内には広い敷地内を整備する人々、沢山のバブーンがいますが、観光客は全くいません。私を案内してくれた現地ガイドも3年ぶりに来たという場所です。

これほど静かな世界遺産をゆっくりを堪能。ここはグレートジンバブエ遺跡と似た構造の遺跡が広大な公園内に点在しています。石がきれいに組まれた住居跡からは当時の生活ぶりがよく想像できます。

王は沢山の妻がいました。がシニア(第1夫人)は別格の扱いでした。周辺には側室、大臣などがありますが、どこでも重用されていたのが、王を守る神のお告げを伝える予言者(占い師)でした。

今でもアフリカの田舎では同様な予言者兼ヒーラーが村人の相談に乗り病気直しをしています。どんなにキリスト教が入っても根底の文化は消えません。

カミ遺跡はまたじっくりと味わいたい何ともすがすがしい空間でした。この地はまた来ることになりそうです。カミ=神=KHAMI です。