カザフ族 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

カザフスタンの国内線のBEK AIR には黄金の姿そして人間とユキヒョウがシンボルとして描かれています。

カザフスタンは70年間旧ソビエト連邦の一部でした。カザフスタンとはカザフの人々が住む土地という意味ですが、ソビエト連邦時代には、歴史学者、音楽家、言語学者が抹殺されました。当時の資料等は全て没収されましたが、現在その家族が持つ資料などから本当のカザフ族の歴史や言語を調査する動きが始まっています。

今から4000年ほど前のサカ族がカザフ族の先祖と言われていますが、その墓から黄金の衣装をまとった王が発掘されました。その他、カザフスタンには古い遺跡があるようですが、技術がないために発掘が進まないようです。勝手に発掘しますと、空気に触れ保存が難しくなりますね。そのような考古学者がいないのが問題だそうです。ソビエト連邦時代は、すべてがオフレコであった訳ですから。

カザフ語は現在キリル文字を使用していますが、南カザフスタンでは3500年位前の文字も発掘されています。とても興味深い国です。言語は母音は9個ですが、語順は同じです。音楽を聞いていてもとても日本人の心に浸みるメロディーです。顔もそっくり、蒙古斑もあり、日本人と深い由縁があるに違いありません。