三和 導代です。
今週末からカザフタンに出張です。カザフスタンとはカザフ族が住むところという意味があります。
1991年にソビエト連邦からカザフスタン共和国として独立を果たしました。
公用語はカザフ語とロシア語ですが、まだカザフ語人口よりロシア人口が多くことが悩みの種です。国家をあげてカザフ語の普及に努めています。
好景気に沸くカザフスタンですが、世界が注目するこの国には、建築家黒川紀章氏の都市計画に基づき2030年の完成を目指して建設が進められている1997年にアルマティから遷都された新首都アスタナがあります。アスタナは2017年には万博が開催される予定です。
この国の天然資源である石油、天然ガス、ウラン、クロム、亜鉛な無尽蔵に埋蔵され、注目を浴びている国です。町の至る所に戦没者慰霊碑を目にしますが、ソビエト連邦時代には兵士としてカザフ族の多くが兵士として最前線に送られたのもこの豊かな天然資源が埋蔵されていることと無関係ではなかったように思えます。