三和 導代 です。
今回のネパールでの大地震により7,800人の命が失われました。竹内文書にも数多くの地震が地球を襲い沢山の犠牲者が出たことが書かれています。
そんな中での朗報が入ってきました。毎年雨期の前に行われるネパールの伝統行事マチェンドラナート祭りの準備で暗く落ち込んでいた人々に明るい表情が戻って来たというものでした。
マチェンドラナート祭りは雨乞いの祭りで、山車の上に櫓を載せて練り歩くもので、京都の祇園祭の山鉾にとても似ています。巨大な山車は、1か月かけて毎日少しずつ動き、この山車が壊れたり、傾いたりすると凶作と言われています。
ここでも農作物に必要な自然の恵みである雨を乞う人々の伝統が守られています。この行事をとしてまたネパールの人々の心に光が差し込みますようにと願います。