三和 導代 です。
先週の13日の夜にバヌアツ共和国をサイクロンが直撃、沢山の被害をもたらしたというニュースが報道されました。
14日からの仙台で開催された国連防災世界会議にバヌアツ共和国の大統領も出席、家族の安否も確認できない状態とのこと。
私は昨年5月にバヌアツ共和国を訪問し、毎年サイクロンで大きな被害を受ける話を聞いてきたばかりで心を痛めています。今年はこれまでに例を見ない大きな被害のようです。
You Tube で見たところ、首都ポートヴィアの様子は、コンクリートの家はそのまま残っていますが、簡単な作りの民家や電柱などは軒並み破壊されてしまいました。一日も早い復旧を願っています。
この国のエフェテ島からは縄文式土器が発見され、蒙古斑のでる赤ちゃんもいると聞いています。
毎年5月に開催されるペンテコステ島ではやぐらからヤムイモのツルを使ってバンジージャンプをするという成人式が行われます。これは収穫祭のお祭りでもありますが、龍神を祀っていますので、必ず雨が降るとても興味深いものです。