先日、Instagramを観ていたら
炭焼珈琲の画像を見つけました。
3キロ釜(?)のバーナー部分に炭を詰め込んでいる
動画でしたが。。。 炭焼って??🤔
今使用しているBescaのウリのひとつが
プレミックスバーナーです。
(メタルファイバーバーナー・メタルニットバーナー)
特徴は ココ
に詳しく書かれておりますが
昇温冷却の素早い反応、繊維表面全体の
均一された安定した燃焼、などあげられます。
炭を使う理由調べると・・・
遠赤外線効果で豆の内部から焼き上げるので
ふっくら美味しく焼き上がる
的な事が書いてあります。
遠赤効果? 金属製ドラムを使用した焙煎機で?
それ、イメージで語ってない???
とまた言いたい事を書いてしまいます💦
(やめなさい!😂)
赤外線て内部から温める事はまずない。
これは科学的にも証明されてます。
あとは 赤外線て金属通しません。
超高速回転しているドラムの パンチングの穴。
そこを通った赤外線の効果??
ちょっと無理ありますよね😅
私の知識不足、または化学の進歩のよって変わったのかと
調べても マトモな学術的サイトには
そんな事は書かれていませんでした。
や ココ
など参考になりそうです。
またはココ
の赤外線の論文など非常に為になります。
ダイワさんのページは 排気筒などの相談うけた時は
「このページを参考にして下さい!」と
私のサイトの様に偉そうに紹介させて頂いております。
とても勉強になります!
普段は秒単位で火力を調整している方が
炭火焙煎になると許容してしまう不思議な世界。
火力不安定、遠赤効果も得られない。
では炭のメリットとは。。。 コストがやすい??
秋刀魚、焼き鳥、焼肉の炭火とは訳が違います🥩🔥
皮はパリッと中はジューシーとは行きません。
あれは直接 炭からの遠赤外線あててます。
(それでも 本当は効果は表面だけなんですが)
場合によっては滴り落ちた油が さらに燻製効果を・・・
なんて説もあるくらい。
焼肉の網ほどのスカスカドラム作ればありかも?
パカマラ、マラカツ専門焙煎とか
※話は逸れますが もう20年以上も前に
愛知のフレーバーコーヒーさんにお邪魔して
色々とお話を伺いました。
あのお店は直火専門で それも遠火じゃ直火の意味がない。
炎を直接豆に当てる必要がある、と
バーナーをドラムギリギリまで変えられるように
改造していました。
チャーハンでも フライパンの上で回しても意味無く
炎の上を通る様に振らなければダメなのと同じ?
今回の炭火に関する事と似たような話だなぁ、と。
以前お世話になっていたマスターなんて
私より口悪いので
「炭火?!火力不安定だからダメだよ。
炭火焙煎は深煎りが美味いんじゃなくて
ムラが出来ちゃうから あそこまで深くしないと
色がまばらなのバレちゃうでしょ」
と
※私のコメントじゃないですよ!
と色々書きましたが 本当に私の知識不足かも知れません。
「いやいや、炭火はこんな理由で美味しいんだよ」
とのご意見ありましたらご教授下さい!
今は解明できていない事が 数年後にはひっくり変える事もありますもんね。
そういう変化には素直に対応する柔らかい脳みそでありたいですね。
オーディオと同じで珈琲もオカルト・プラシーボ的な話が多い。
オーディオもスピーカーケーブル・パワーケーブルで
音が変わっちゃ行けないと思っております。
デジタルアンプ・AC電源で何言ってるんだろ。。。
なんて考えちゃう夢の無い男です😅
※そーいう意味で 赤外線の温度測定器。
あれ、ガラス通してドラム中の温度測れません。
前にBesca社長から
「赤外線温度測定器を焙煎機につけ
常に正確なドラム内の温度を測定したい。
日本で赤外線を通すガラスを用意できないか?」
と相談うけましたが これ凄く大変。
フッ化バリウムガラスみたいなのが必要で
直径3cmの物を探しましたが このサイズで
7万ほど。
しかも劇薬なんちゃらの資格が必要で
買うのを諦めてもらいました。
これくらい赤外線の扱いって大変なんです。
炭火焙煎。
焼き鳥が炭火で美味いのとは別のオハナシ。
だと個人的には思います。