(株)ミライロ代表、
そして、ユニバーサルマナー協会の代表理事でもある垣内俊哉氏から
「ニューヨーク州が、車いすマークのデザインをアクティブに一新!」
という情報が届いたので、転載させていただきます。
一見、小さな取り組みのようやけど
実は、人の潜在意識や既成概念を変えて行こうとする大きなアクションやなぁ・・・と
敬意を表す、ナミねぇです。
*ニューヨーク州の、新しい車いすアイコン
*ミライト代表 垣内俊哉氏
☆この情報の元サイトは、こちらです。
http://www.mirairo.co.jp/wordpress/archives/2325
主体性を表現する!新時代の障害者アイコン、ニューヨークで立案
CBCニュース(カナダ)の元記事:http://goo.gl/2D7po
一般的に身体障害者を表す車椅子のアイコン。
現在広く使用されているアイコンは受動的な印象を受けるとして、
主体性を表現する新しいロゴの使用がニューヨークで立案されました。
前屈姿勢にあるのは「乗り手自身が進む道を決める」ということを表し、
腕の角度は「腕を使用するしないに関わらず進むこと」を表し、
丸みを帯びた体は「他のISO基準の人間アイコンと統一性を持たせるため」だそうです。
更に、ホイール部分が分割されているのは「道路や駐車場に簡単にステンシルしやすいように」という配慮らしいです。
これで、ステンシルの台紙さえ作ってしまえば、後は市民が自分のお店の駐車場などに気軽にペイントすることができます。
ちなみにデザイン元であるThe Accessible Icon ProjectのWEBサイトには、タクシーに印字されたロゴも掲載されています。タクシーを呼ぶために手をあげている、というマイナーチェンジにも乗り手の主体性が描かれています。
ニューヨークのタクシーと言えば黄色。ボンネットにプリントされたアイコンが、ポップな印象でとてもかわいいです。
これまで「なんとなく当たり前だった」ものが、変わる瞬間ですね。
時代によって、その時々の利用者の声や周囲のデザインによって、
ユニバーサルデザインも常に形を変えていく必要があります。
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以上、ミライトのスタッフブログから転載させていただきました。
☆ニューヨーク州の「車いすマーク デザイン変更」を報じるニュースサイトは、こちらです。
http://www.wbng.com/news/state/Changes-in-NY-disability-law-268618622.html
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