同じ景色を見ても人によって感じるものが違います。自分の見たいものしか見えない、聴きたい事しか聴こえない。立場や環境によって一人一人のものの見方や捉え方が違います。
人間が主観的なものの捉え方をあるからです。
合気道の開祖植芝盛平大先生のお弟子さんたちの多くの合気道のスタイルが違うように見えるのもこの主観的なものの見方が大きな原因ではないかと私が思っています。
客観的のものの捉え方の為には納得できる具体的な角度やデータが必要です。
合気道の技には基本の形があります。その基本の合気道の技には足捌き、手捌き、体捌きがあります。合理的な合気道ですからそれぞれの裁きには細かな角度や姿があります。足、手捌きの基本の形から体捌きの基本の形が身について、体捌きを正確に沢山練習した上で本当の強い技が身に付けます。
アルファベットを正しく覚えて文字を書けるようになって、沢山練習した上で綺麗な字を書けるようになると同様で基本を正確に正しく身につくのはとても大切です。同じ技が相手の体格や持ちかたに時と場合によって若干違ってきますが、基本の取り方、打ち方、投げ方を正しく覚えると変わった時と場合にも対応できると思います。
最初は角度などを正しく覚えてから、繋いだ角度が徐々に円のようになり、尖がなくなり丸い技ができあがります。
石が川で丸くなるまで沢山転がるのと同様で技も丸くなるまで基本を沢山稽古する必要があります。初心者の時から丸い完成した形を稽古すると形が綺麗でも理をわからずの中身のない弱い技になります。護身術ではなくてダンスになってしまいます。
稽古
2022/06/19
剣の素振り一から七
左右斬り
前後斬り
四方斬り
八方斬り
前後転換斬り
この斬り方を体の変更の足捌きを身につく為に考えて取り入れました。
体の変更
体の変更を3、2の動作で分解して練習してから1の動作でやります。
①掌を手首曲げて前足の爪先を相手の爪先に合わせる。
②手を動かずに掌が自分の臍前になるまで腰を前に進み、爪先、手首、臍を軸に逆半身になります。
③爪先、手首、臍を軸に180度転換します。
2の動作で練習する時①②を同時に1の動作で行います。
肩取り一教裏技
肩取り入り身投げ
杖の素振り
- 片手下段返し
- 片手遠間打ち
- 片手八の字返し
- 八相返し打ち
- 八相返し突き
- 八相返し後突き
- 八相返し後打ち
- 八相返し後ろ払い
- 左流れ返し打ち
- 右流れ返し突き
31の杖の形
31の組杖
呼吸法の八方
見ていただきありがとうございます。