姫路でスクラブルをしました。 | 武村陽子blog Takemura Yoko

武村陽子blog Takemura Yoko

ブログの説明を入力します。

日曜日(8月22日)、スクラブルの試合と、スクラブルを初めての人に紹介するために姫路へ行ってきました。

場所は、姫路城が一望できるイーグルの4階です。

姫路城を眺めながらのスクラブル練習試合でした。

時間が限られていたので、対戦は1度しかしませんでした。

相手は姫路在住のフィリピン人女性で、日本語禁止ではありませんが、対戦中はずっと英語で話します。

この日は、初めての人5人を含み、11人が参加しました。

そのうち外国人は2人、日本人の参加者の中には元日本チャンピオンもいました。

 

スクラブルは、アメリカ発祥のゲームで、英語の単語をボードに並べて点数を競い合う家庭用のボードゲームです。

アメリカだけでなく世界のいろんな国で試合が行われていて、世界大会もあります。

今はコロナで自由に外国に行き来できないので大会はしばらくお預けのようですが、近場のアジアでは、香港、シンガポール、タイなどで頻繁に行われています。

英語のゲームというと、アメリカ人やイギリス人が勝って当然と思いがちですが、以外にも優勝者はアジアの人が多いようです。

英語以外にも、アルファベットを使う国ではその国の言語のスクラブルもあり、例えば、スペイン語のスクラブル大会も中南米で開催されるようです。もちろん、日本人も参加できます。

 

正式な大会では、タイムを計り、辞書を見ながら試合はできませんが、遊びで家族や友達とするときは、また英語の勉強のためにするときは、辞書を見ながらすることもあります。

英語がペラペラでも、つづりを覚えていないと中々難しいこともあり、特にカタカナで何となく覚えている単語だと、RとLを間違えたり、TやLは1つだったかな、2つだったかなと悩んだりすることもあります。

 

先日の姫路の練習試合では、フィリピン人女性に惨敗しました。

400点対200点ぐらいだったと思います。

名人同士の戦いであれば1人500点ぐらい平気でとります。

初心者だと、100点も取れば英語の達人、ゲームの達人です。

ゲームなので、英語の単語力だけでなく、戦略も必要です。

正式な試合では、点数計算も自分で行い、自分の持ち時間(1人25分)ですることになるので、計算力も必要になります。

(上記写真がスクラブルのボード)

最初に置かれた単語に新しい単語を引っ付けてつなげていくゲーム。

タイルの右下に書いてある数字が得点になる。

カラーのマスの上にタイルを置くと、「ボーナスタイル」といって、得点が乗算される。例えば、水色のDOUBLE LETTER SCOREに置くと、その文字(LETTER)が倍(DOUBLE)になる。ピンクのDOUBLE WORD SCOREは、そこに置いた単語そのもの(WORD)が、倍になる。

Q、Zなどは使いにくいので得点が10点と高くなる。よく使う母音やT,Lなどは1点となる。点数の高いのは良いが、最後まで残るとマイナスになるので早く有効に使ったほうが良い。

常に自分の手元には7つのタイルがある状態で、その中から単語を作って置いていく。

7つの手持ちタイルを一度に全部使うと、「ビンゴ」といって、通常の点数に50点のボーナス点がもらえる。

エキスパートの人たちは、このビンゴを1試合で2,3回する人も多い。

タイルは全部で100個あり、最初に手元のタイルを使い切ったら終わりで、得点を計算する。

点数の多い人が勝ちです。