憧れのパタゴニアのフリース、R2をポチってしまったどーも僕です。
お家に到着後に我慢し切れずそのまま着用し、着心地と暖かさにご満悦な僕。
着心地良すぎて寝る時に脱ぎたくなくなるというとんでもない素敵な子です。
さて。僕はソロキャン行ったことあります風で実はイスコさんの旦那さんダンさんと2人、ダンさんの車でダンさんと行く、ダンダン弾丸キャンプしか行ったことないエセソロおじさんなのですが。
なんと先月の神々のアサマ狼煙グルキャンでいっちさんにソロキャンに誘っていただいておりました。
ただしいっちさんはお仕事やっつけてから参加のため夜まではほんとのソロ。
何気に関東に越してきてから1人で高速乗るのも初めて。いやん。
時間持て余すかなー何食べようかなーなどと考えている間に2時間ほどで到着。
数日前までソロではレクタタープをティピ型に張ってコットで寝ようかなどと企てておりましたがこの週話題のカンパ。
このキャンプ当日はまたもやロシアから将軍がやって来るとのウワサあり、風の様子も知らない初めてのキャンプ場で初めての変則張りはリスク高しと思って大人しくリビシェルを張る。
この野呂ロッジ、地面がウソみたいに硬い。
リビシェルのペグダウン箇所はけっこう多く、素直に打てば14箇所ある。
そして僕は14回、「うそでしょ⁉️」と言いながらハンマーを叩きまくり、半分以上サジならぬペグを投げた。
もう第1打から入らないんです。今までで1番硬いんです。なんでそんなに硬いのよ!もうバカ!
石などで固定してなんとか設営を終えたらかまど作り。
そう、こちらは直火OK。
かまどとはなんぞやとGoogle先生に教えてもらいながら作成。
麻紐を忘れた愚かでかわいい僕は火おこしに失敗して3回もフェザーを作る羽目になったが、久々の自分でメタルマッチ着火。チャークロス作っといてよかった…
受付のお兄さんのお腹の中にいたカワウソ。時々場内を散歩しててキャワワ。カワウソの鳴き声初めて聞きました
それから僕は焚火をした。
いやー楽しいなー♪
1時間たっても2時間たっても焚火をしていた。
いやー楽しいなー♪楽しいなー♪
おかしい。
焚火ってこんな楽しかったっけ⁉️
いつもは子供やいつき先生やいつき先生のお世話などでこんなにじっとしてられる事がない。
まてまてまて。ひたすら焚火ってこんな楽しかったんかい。
焚火しながらのんびり読もうと持ってきた本は手つかず。
もう夕方になるけど昼ご飯食べるのも億劫。
いやはやスンドゥブチゲ仕込んで正解だった。
これは仕込んだヤンニョム(豚バラミンチ玉ねぎ辛炒め)をお湯に溶いて豆腐とえのき入れて少し煮込めばOKの簡単な子。
しかも焚火の火で煮たら焚火の香ばしい風味までついて来るではありませんか。
ちなみにティファールはキャンプのために買ったので煤だらけになるのは屁こくよりも気になりません。
いやー楽しい。ほんま楽しい。
焚火だけずっとしてたい。
多分このままミイラになれる。
このマキマキしい薪をずっとくべてたい。
そして日が暮れ、さらに僕の。そう、僕の焚火とのデートは続く。
しかしそろそろいっちさんがご到着のはず。
ケツに生えた根っこを引きちぎり、目を離してる間に冷めないでよ!と熾火を広げて燃え盛らない様にして炉端焼き大将の準備などを。
今回は仕事終わりかつ、おそらく僕に気をつかって急いで設営されるであろういっちさんに乾杯と同時に暖かいものをささっと出すのがおもてなしテーマ。
準備を整えてまたもや焚火ちゃんといちゃいちゃしてると、ついにいっちさんご到着!
お隣さんへの夜設営のお詫び的な挨拶など、紳士な配慮、さすがです。
設営は速攻で進む。
夜設営の手順をほほぅと見学しながら厚揚げなどを焼き、日本の三大発明であるチューブしょうがと醤油などを。
写真はいっちさんから拝借笑
そして念願のソロデュオ?乾杯!
愚か者とは違い、レールの上を走るかの様に火起こしするいっちさん。
お会いするのが2度目とは思えないほど話が弾むおじさん2人。
キャンプきて焚火の前でキャンプの話するの、最高です。
そして見たことないほど大きな手でこしらえる数々の料理!
ブログで見た絶品モツ
ブログで見た絶品モツ鍋
ブログで見た絶品白子ポン酢
ブログで見たことない白子ソテー(ついに写真撮り忘れる程食うのに夢中になったのでいっちさんの写真を拝借)
最後は紅生姜天。引き出しが四次元ポケット!(ついに写真とり忘…)
暗くなるまで焚火とイチャイチャした後にキャンプ好きおじさんと焚火しながら美味いもの食べて飲む。
ソロキャンフルコースか。
最高すぎる。なんだこれ涙が…
あ、眠いんか。
外は-2℃くらいだったかな?がらんどうのリビシェルにフジカだけで幕内は10℃ほどあり、ハイコットにしたのもあってか寝床は快適でした。
翌朝のテーブルには霜が。
楽しい宴の翌日の恋人は2日酔い。
たのむ、別れてくれ。
寝起きバファリンする僕を横目にコーヒー淹れてくれるいっちさん。あはん。つきあって下さい。
そして僕が起きて来る前からイチャイチャしていたと思われる恋人の焚火をおすそ分けしていただき、僕も恋人とヨリを戻す。
もう恋人だらけでわけわからん。
そんな僕らの前方にサウナに興じるカップルと若者たちが。
サウナテントで体をホッカホカにして目の前の川へ入る、サウナー悟りへの行をこなす。
すると。なんと若い女性が黒ビキニ姿に。うほ。あれ、焚火ちゃんいたの?まだ燃えてたの?うほほ。
ソロキャンは…いいものだ。
朝も全力でしべらせていただく。
いっちさんからは焼きおにぎりと昨晩のモツ鍋に憧れの伊勢うどんを投入された2日酔いへのアメとムチを。いやいやモツ鍋がさっぱりしてたので美味しかったです(撮り忘)。
僕は炉端焼き大将の火力不足で昨晩断念したタンドリーチキンを。(拝借)
そのあとも焚火しながらすこしお話し、手際悪く撤収(無論手際悪いのは僕だけ)。
いやはや1人の焚火の楽しさを知り、いっちさんとのソロキャンの夜明けを感じた素晴らしいキャンプでした。
帰りは空いててなんと1時間ちょいで帰宅。
素晴らしいぞ野呂ロッジ。
いっちさんのブログ
2020 アサマ狼煙
最高のミドルレイヤーと名高いパタゴニアR2。
僕は公式オンラインショップで買いました。