いやまいったね。

 
 
イスコさんに誘っていただき、11月21日 (土)から2泊3日で群馬県みなかみ町にある、ならまたキャンプ場へ。
 
今回はイスコ母子と、子供の保育園の時の同級生でパパ & ママ友として家族ぐるみのいつものメンバーである、山さん一家と3家族でのグルキャン。
 
 
旦那の山さん。
 
寿司も刺身も醤油つけないで食べるやら、旅行後にいただくお土産に普通の味の品を滅多に買ってきていただけないやら、「もうすぐ末っ子いつき先生が3歳の誕生日なんですが、映画館って3歳から有料らしいんですよー」と話すと「じゃあ”まだ2歳"ってプリントしたTシャツプレゼントしましょうか」などと2秒で返ってくるインタレスティングな方なんですが。
 
↓いつぞやの山さんからのお土産。



お味はオキアミを炭酸で煮出したような、磯のやんちゃな香りを存分に味わえるユニークなものでした。
 
 
奥様もインタレスティングな方でして。
 
今回のキャンプにて、持ってくるの忘れたダウンジャケットを往路の車内ですでにAmazonにキャンプ場宛で発注済みとキャンプ場で合流してすぐに聞かされた時、山さんの奥さんになるくらいだからそりゃそうかと思わされました。
 
なんてったって、「えっ、私何か変わったことしましたっけ?」と逆に不思議がる感じだったのが奥行きの深さを感じさせられました。マジぱない。
 
そんな、普通な大人が僕しかいないグルキャン。
 
「ならまたっつったら奈良県しか思い浮かばへんな。何県じゃろ」などとぼんやり過ごして幾星霜。
 
日本有数のダムも近くにあるということで調べてみたら、映画ホワイトアウトの撮影でも少しロケしたらしい、奈良俣ダム。
 
昼前にキャンプ場に着いたが、アーリー代が高いなあと思ったのと、到着時は雨降ってて通常のチェックイン時間の14時頃には雨止みそうという予報からまずはダムへ行くことに。雨設営いやなの。
 
 
キャンプ場から車で5分程度で到着。
景色がよろしい!
 
ここでイスコ家とも合流し、ダムを見学。






 イスコさんに褒めていただけたので多めに写真貼りました。
なんたる紳士ぶり。


その後ダム資料館なるものに入るも、お土産しかない。資料館とはこれ如何に。
 
小さいSAのフードコート的な食堂が併設されていたので見てみるも、ダムカレー筆頭にカレー推し。
 
しかも中辛オンリーとな。
 
僕以外は甘口のレトルトカレーの中でもさらなる甘口を選ばなきゃならんほど辛さに弱い方々ばかりのため、また、名ばかりの資料館と展望台が閉鎖されていたこのダムで子供は14時まで時間潰せないと判断して結局アーリーしにキャンプ場へ。あと家族全員の食事代よりはアーリーの方が安い。
 
ちなみに山さん一家は道中のコンビニでお弁当買ったらしく、到着後食すらしい。
初の自分で買ったテント泊なのに初心者ならではの意気込みを感じさせない昼食、さすがです。
 
チェックインではQRコードでアクセスしたサイトで注意事項などに同意した旨を記入した後に受付するサイバーチェックインだった。
 
すでに電波が1本しかない僕のau iPhoneにはなかなか厳しい。
 
今回のサイトは電源と電源ビッグに2サイトだったが、到着してみるとあちこちにうんこが。
 
あれ、僕こんなにうんこしたかしら?と思いながら設営場所を考える放屁弟。
 (僕は紳士なのでうんこに使う行数は2行。)
 


設営開始して程なくイスコ家と山さん家が到着。
合流して数分後に上記のAmazon発注事件が発覚。新しいキャンプスタイルの夜明けぜよ。
 
 
しかしおかしい。
 
今回の設営はやたら時間がかかっとる。
 
2時間近く経ってもまだテント設営中。。。
なぜだ。
 
僕は考えた。大丈夫、まだシラフだ。考えられるはずだ。
 
周りを見渡してすぐわかった。
Rちゃんが設営に参加できておらん。
 
食事中に考えられるわがままを1から順に試しているかのようないつき先生につきっきりになっているためである。
 
僕は考えた。僕とRちゃん、どちらが有能か。
答えはすぐわかったが、できればもう少し悩みたかった。
 
「いつき先生は僕が見ときますのでテントオナシャス。」
 
こうして設営作業は捗りだした。
 


 
結局ひと段落したのはアーリーチェックインから4時間ほど経った16時頃。
自分の無能を噛みしめながら飲んでも、キャンプのビールは格別に美味かったです。
 
 
一息ついたところで、先週買って使いたくて仕方なかったピコグリルもどきの焚火台をセット。
イスコさんの焚火シートを敷かせてもらってようやく焚火などを。
ピコグリルという焚火台、畳めばA4サイズなのに薪のサイズ気にしないでいい、鍋とか乗っけられるなど焚火台の理想形の一つと思ってて前から欲しかったが、ヒロシ効果でプレミアレベル。

諦めてましたが久々にAmazonで焚火関連探したら安いのを発見。気づいたら家に届いてました。

 

さて。晩ご飯はイスコさんが仕込んできてくれた串カツ。その数なんと、その辺の神社のおみくじの中身より多そうな240本。お店で盛り合わせ頼んだら48皿でてくるレベル。
 
前日にイスコさんから「串カツ240本仕込んだよー♪」とLINEがきてて一笑い。
 
しかもその仕込みに、翌日からのキャンプの準備がこれからというハッピ姉さんことハユミさんを巻き込んだという暴挙が発覚して二笑い。

姉さんの連休前の記事

しかしこの串カツが子供たちにも大ウケで、2/3以上みんなの腹の中に。
 




ビールと合わないはずもなく、僕もたくさんおみくじ引かせていただきました。
ごっちゃんでした。

↓宴会場



 
ちなみに晩ご飯中にトイレに行って帰ってきてテントに入った時の匂いが完全に串家物語の匂いで三笑い。
ストライクバッターアウトか。
 
串カツ出す居酒屋でもこんなに油の匂いしてたことない笑
 
脂いっぱい幸せいっぱいになったら再び外で焚火の時間。



 
さすがに寒かったので麦焼酎の梅お湯割りにするにあたって、ようやく最近買った蓋付き保冷缶ホルダーに作ってみた。
 
これは…良いものだ。


飲みきるまで美味しい暖かさを保ってくれる。美味い。きみ、ええ子やなぁ

インタレスティングな方々と焚火を囲みながら談笑。こんなに素晴らしいことはない!

ウケケケケ!とあくまで紳士的に楽しむ僕の左腕が、何の拍子かガスランタンの上部へ。

溶ける虎の子のアウター、挙がる悲鳴、漂う異臭、信じられない僕。

なぜ紳士的にお酒と焚火を嗜んでいるだけの僕にこんな災いが。

女神と言われるRちゃんにちょくちょくセクハラしてる天罰なのか。

非道い…

非道いのは神様か僕かよくわからなくなるほどには酔っていたので、ひとまずアウターのことは置いておいて楽しく歓談に戻れた1日目でした。

続きます。次で完結したい

↓天罰。


↓三日坊主寸前女神による本キャンプレポ