2歳北海道育成馬等近況 | 【うまうま365日】

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こんばんは!

今年は早くも11頭中8頭が本州へ移動した2歳愛馬


そのうちまだ北海道のノーザンファームにいる3頭の近況が昨日更新されました。

まずはシルクで2頭

パラッツォレジーナ(2歳牝:父ディープインパクト、母パレスルーマー、斉藤崇史厩舎)


在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週3回は周回コースで軽めのキャンター2,400m、残りの日は軽めの調整
 
担当者「その後もハロン15秒の坂路調教を続けていましたが、6月上旬からは疲れを溜めないために運動量を減らし、一日置きに周回コースで軽めのキャンターを行い、それ以外には毎日放牧を行っています。動きは馬体の成長に合わせて、良化中ではあるものの、まだまだ伸びしろがあるのは間違いなく、今後の上昇に期待したいところです。馬体に関しても同様で、まだ成長を見込める現状ですから、引き続きリフレッシュを挟みながら調整していきます。この先どう変化していくか本当に楽しみな馬ですよ。まだ具体的な予定はありませんが、夏中にゲート試験に合格することが当面の目標です」馬体重436㎏

この馬はもともと晩成型前提で出資した馬。
夏の札幌競馬場でゲート試験合格、秋のデビューを目指し、じっくりと育成してもらいたいと思います。

ルージュセリーズ(2歳牝:父ロードカナロア、母フィロンルージュ、手塚厩舎)


在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン13~16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整 
 
担当者「この中間は坂路を週3回2本と負荷を高めて乗り込んでいます。2本目の登坂時にハロン13秒台を行っていますが、しっかりと対応できています。引き続き前向きですし、同じ組の他の馬達に負けまいとする気持ちも騎乗していて手綱越しに感じます。少々のステップミスがあってもすぐにリカバリーできる体幹の強さや俊敏性も出てきました。馬体重が増えてきていますが、数字が増えているだけでなく、登坂後の息の入りも早くなり中身も伴ってきているのは良い傾向です。心身ともに充実して過ごせていますから、この状態をもう少し維持していければ移動の予定を立てることができそうです。いつ移動の連絡がきても対応できるように準備していきます」馬体重471kg

こちらはそろそろ入厩出来そうですね。
北海道の競馬場で在厩しながらデビュー出来たら嬉しいです。

3頭目はキャロット馬

シラクーザ(2歳牡:ロードカナロア、母シユーマ、木村哲也厩舎)


  • 20/6/15 NF早来
  • 馬体重:532kg 
  • 現在は週3日、坂路でハロン14~16秒のキャンターと周回コースでのキャンター3600~4000mを中心に乗り込んでいます。トモに緩さこそ残るものの脚元や体調面に不安はなく、坂路ではハロン14秒のキャンターも取り入れるなど、スピード調教にも対応できています。また、周回コースでは距離を乗ることで体力強化を図る一方、正しいフォームを会得させる狙いもあります。まだ粗削りな面は残りますが、入厩へ向けて確実に前進を図ることができています。

こちらはキャロットのバツナシ最優先馬で期待の1頭
ロードカナロア産駒牡馬としてステルヴィオに負けない活躍をしてもらいたいと思います。

そして、本日、ノーザンファーム天栄にいる2歳馬も1頭近況が更新されました。

キャロットのククナ(2歳牝:父キングカメカメハ、母クルミナル、栗田厩舎)


  • 20/6/16 NF天栄
  • トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「ガラッと変わっているわけではありませんが順調には乗り込めているので、栗田調教師と相談しました。その結果、数週のうちに帰厩して夏デビューを目指していきましょうということになりました。落ち着いて臨めるようにするためにも、場合によっては滞在で調教と同じ場所での競馬を目指すということも考えていいのではないかという話もしています」(天栄担当者)

こちらは既にゲート試験に合格しているお馬さん
母親優先で出資した縁故馬
こちらも北海道での滞在競馬を視野に入れているようなので、現地で応援出きるようになったら嬉しいです。

今年の2歳馬は全体レベルとしては過去最高にレベルが高いメンバーだと思っていますので、この第二集団も夏に第一集団に追い付けるように頑張ってもらいたいと思います。