こどもの日スペシャル 5(日)ブラックラムズvsヴェルブリッツ | 物好記

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物好記と書いて「ものずき」と読みます。
主にスポーツ観戦の現場レポート、そのほかスポーツの話題を中心に思ったこと感じたことを、ただし時間と労力に余裕があるときに✏。

 こどもの日🎌🎏5(日)は秩父宮へ。まずは座席を確保して外苑前の三喜園だな。
 冷やし中華 あまりの暑さに期せずして始めさせられました。
 いやホントに暑かった☀。

 ⑦姫野さん、⑧デュトイさん、一人飛ばして⑩ボーデンさん。そうですボーデン・バレット選手🇳🇿の日本降臨第二幕のラストゲームだったわけです。
 で、試合。
 この時点で入れ替え戦出場が決まっているため何人かのメンバーを温存していたがブラックラムズでしたが、それでも今シーズンラストゲームとなるヴェルブリッツ⚡を相手になかなかの健闘。1トライを返して前半を4点差で終え、後半にはラインアウトからのモールを押し込んで⑧ヒューズのトライで後半最初のスコアで一時逆転に成功します🐏🙆。
 このあとヴェルブリッツへの不運な判定でトライ(あるいはペナルティトライ)+イエローカードが付与される判定でもおかしくないプレーが2つ続けて『不起訴』となってブラックラムズは命拾いしたものの、このことによって姫野とバレットが大魔神モードに突入してしまったからさぁ大変だ💣。ここからの火がついた姫ちゃんはボールを持ってガツンガツンと突進を繰り返してのゲイン連発に代名詞ジャッカルも披露、バレットはバレットでタッチラインの外ギリギリに出すキックとラインの内側ギリギリにワンバウンドさせて出すキックを絶妙に使い分けるはディフェンスラインの下を抜くグラバーキックで連続トライを演出して完全にショータイムと化す流れができたところにリザーブから㉑アーロン・スミス先生が出てきてしまったもんだから、もう大変、大変of大変。
 スミスはラックからのパスの投げ分けでブラックラムズのディフェンスをぐっちゃんぐっちゃんに乱すと終盤には味方へのサポートに付いて自らも連続2トライをスコア👏👏。そしてヴェルブリッツの今シーズン最後のプレーはチーム全員で相手キッカーにプレッシャーをかけてキックを外させてノーサイド🙋‍♂。
 ボーデン様は今日も麗しかった。

 ブラックラムズ🐏 8 10 = 18
 ヴェルブリッツ🚗 12 33 = 45

 という大差のゲーム結果にはなりましたが、この日のゲームで何よりびっくりしたのは〔写真〕のような入場者数、ブラックラムズとしての観客数の新記録だそうです。ほぼ17000人❗🙌

 ボーデン様は今日も(うるさい)

 もちろん、この約1万7000人の観客のうちブラックラムズとヴェルブリッツを純粋に応援に来た人というのは実際その半分になるかどうかでしょう。まだまだそんなもんでしょう。それが現在のリーグワン3年目の所在地だと思います。でもね☝、この日の特別価格のチケット料金や神宮球場ナイトゲーム🐧🐨とのダブルヘッダー敢行、そしてアーロン・スミスとボーデン・バレットの今シーズン最後の、もしかしたら『日本で生で観られる最後』のプレーの姿を見届けるためにラグビー場に来た人がこれだけいたということも、リーグワンが3年目で得た財産だと言えるんじゃないでしょうか。ワールドカップ効果を得て始まったシーズンでこれだけの人にラグビー競技を認めてもらえているわけだから。
 このメンバー、この試合 という状況で戦える残り時間を意識する時期、ヴェルブリッツは良いお年を。
 普段から関東で試合するときにそんだけのプレーしてくれてたらもっと…(それは言うな🙊)

 そしてブラックラムズは入れ替え戦2試合、そして来シーズンどうなりますやら🔥。もちろんファンはラグビー競技がもっともっと日の当たる存在になるためにこれからも現場に足を運び選手に声と拍手を送り続けようと思えるわけです。

 負けた推しチームと勝った相手チームの両方に拍手を贈り、何ならブラックラムズ応援のリーダー🐏🗻みたいに相手選手を讃えて応援曲まで歌っちゃう。そんな平和さと(良い意味での)呑気さはラグビー文化のアイデンティティとして持ったままでね。