冬がはじまるよ12(日)第二試合 豊田自動織機vsデンソー | 物好記

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物好記と書いて「ものずき」と読みます。
主にスポーツ観戦の現場レポート、そのほかスポーツの話題を中心に思ったこと感じたことを、ただし時間と労力に余裕があるときに✏。

 第一試合が40分押しになってお向かいの川崎フロンターレのフードコートがちょっと空いたことに乗じて陸前高田の角煮丼と味噌フランクを食しました。胃袋の一期一会も大事にしたい派です🍚。

 第二試合は🦄DENSOブライトペガサスvs豊田自動織機シャイニングベガ🌌のトヨタ系列バトル。さすがに第一試合の横浜市vs 栃木県の東地区対決を観終えて帰っちゃったお客さんも少なくなかったのですがもちろん試合の方はしっかり好ゲームになりました👍。

 幕間イベントと始球式を務めた風男塾はもっと売れてほしいアイドルグループの一つなんだよなぁ〜〜。人柄も良さそうだし。

 試合は初回から動く。四死球のランナーが2人貯まったところにタイムリーヒットが出た形ですがこの試合の両先発㊹エスコベドと㉒フーパーも第一試合と同様に立ち上がりの制球に苦しんでいたのはやはりこの週末に到来した寒さの影響が大きかったのでしょう。
 今シーズン初のホット缶コーヒーがあっという間に冷めましたからね☕もはや冬。

 このあとは両チームの守り合いが続く。それなりにランナーは出すものの守備の動きの良さに見惚れている間にアウトが3つ貯まって攻守交代、同じように守備いいな~と言っているうちにまたアウトが3つ貯まってイニングが進む。デンソーが1点リードしていることも忘れて両チームの好守をずっと観ていたいと思っちゃうくらいでしたから。えぇ。

『村上宗隆や石井一成を内野に置いたら確実に負けるね』
『よしなさいソフトボール競技に失礼だ🙊』
 余計な会話でした🙇。

 織機のランナー2塁1塁の攻撃ではデンソーの内野陣が全く動きの無駄の無い6ー4ー3ゲッツーを完遂、かと思えばデンソーの攻撃では織機ショート⑥竹中が3塁ベース後方に上がったフライを長駆&横っ飛びでキャッチ❗キャーーッチ❗
『うっそぉあんな打球まで追いついちゃうの❗❓😂』
 これが正しい反応ってもんだな。拍手の送り甲斐があるワンプレー👏👏👏。

 このプレーでデンソーが満塁のあとの三者凡退で5イニング連続の無得点で終わったことが先発フーパーへの重圧となったか、あるいは集中力を失っていない味方守備で織機打線に気合いが入ったか、6回裏の攻撃で織機がビッグチャンスを迎える。1アウトからフォアボールと内野安打でランナーを貯めて4番⑩田井のレフト前ヒット❗レフト㉓剱持バックホーーム❗1バウンドでタッチアーーーウト❗
 これのバックホームもまたすごいプレー見ちゃいました👏👏。
 しかしその間に走者は進塁して2アウト3塁2塁の『0か逆転か』の状況へ。続く5番71エルズウォースは一旦3ボールになって敬遠をちらつかされてから2ストライクを取り返されながらも7球目を選んで2アウト満塁だ。痺れるね~👍。
 ここで6番⑦森山は初球ストライクのあとボールボールを選んで有利なカウントになった4球目のアウトコースを弾き返して前進守備の左中間をものの見事に破る3点タイムリースリーベーーース❗ぅわ~~~。
 さらにフォアボールを挟んでチャンスを広げた織機は7番の竹中も流し打って3塁ベース上を破るタイムリー3ベースでダメ押し👏。

 デンソー🦄 100 000 0 = 1
 豊田織機🌌 000 005 X = 5

 そのまま7回表はエスコベドが三者凡退に終わらせてゲームセット、西地区は豊田自動織機が2位を防衛ということになるのかな❓
 ハイレベルな守備力、速球に対して強い打球を打ち返すスイングスピード、1つのベースを巡る攻防の緊張感、あるいは試合の流れを呼び込み合う心理戦。プロ野球を観るのとはまた違ったおもしろみのあるソフトボールですが今回も『日本代表が “金” を獲れる理由』を現場で確かめてくることができました✌。

 来年はもっと試合数を観たいよなぁ …と来シーズンに想いを馳せるようになったらもう年末だ。