イースト熱中時代 17(日)横河武蔵野vs秋田 | 物好記

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物好記と書いて「ものずき」と読みます。
主にスポーツ観戦の現場レポート、そのほかスポーツの話題を中心に思ったこと感じたことを、ただし時間と労力に余裕があるときに✏。


 前週のトップイースト開幕節を微熱+ダルさの『アレ疑惑』で回避してから一週間、今度こそ個人開幕を迎えることができました🙌。いつもなら自転車で向かう横河グラウンドですが今回は吉祥寺ムーバスを使って🚌横河グラウンドへ。お客さんいっぱい来てますな👀。

 ビジターチームの秋田ノーザンブレッツ側の応援スタンドも早くから満席に。秋田ファンの皆さんも熱いですねぇ🔥😆実にいい👍。

 あとカレーが美味い。


 試合はキックオフからアドバンテージを得た横河が自らの空中タックルでアドバンテージを帳消しにして得たPKを決めて先制する荒れ模様の立ち上がりでしたが秋田もすぐにトライで逆転+PGで加点。開幕節で東京ガスと引き分けた戦績は伊達ではないようですな😏。
 このあと展開のスピードで上回る武蔵野がトライPGトライでリードを広げたかと思えば前半終盤には秋田が左隅にトライ&左隅からゴール成功で追い上げる。キープでは武蔵野、カウンターなら秋田に分がある様相で4点差での前半終了。実に面白い😏。

 秋田はファン力というかファンの拍手力が高いですね。クリーンファイターズとの入れ替え戦以来の😂。

 後半に入っても武蔵野が連続攻撃でトライを重ねれば秋田も直後にモールサイドにトライ。この試合二度目の『11点差からの4点差』はこのあと両22mライン間で20分近くバチバチの攻防が続いたことであっという間に終盤へ。缶コーヒー1本じゃ足りませんて🔥。
 残り10分を切って武蔵野がチャンスを迎える。ラック連続支配で得たPKからスクラムを選択、長く続いた『4点差』から一気にケリをつけるべくスクラムを押しサイドを突いてラインを越えにかかる❗と思ったら秋田がボールをターンオーバー❗中央に集まっていた武蔵野バックスを避けるように秋田は大きく右オープンに展開、ライン際を抜けた⑮リードは大きなキックをゴールライン近くに落として武蔵野をインゴールに追い込んでキャリーバックを獲得❗一気に90m❗
 熱い。
 さらに秋田はスクラムからゴールラインに迫りFWのラックサイドとBKのポイント近場に攻撃を集めて中央にトライで遂に逆転❗熱い❗🔥

 しかしまだ試合時間はちょっと残っている。武蔵野はキックオフを蹴り返させてラインアウト獲得、マイボールを継続して秋田の反則を誘発してのゴール前ラインアウトモールで10mちょいを一気に押し切った❗武蔵野再逆転❗🔥🔥

 まだ僅かに残って時間で再々再逆転を図った秋田の攻撃はキックが大きすぎて万事休す❗

 武蔵野アトラスターズ 21 14 = 35
 秋田ノーザンブレッツ 17 14 = 31
 いや~熱盛👏👏👏👏。

 昨シーズンのAグループ最下位だった秋田が実力を伸ばしていることが好ゲームの要因になった、というのはもちろんなんですけども☝、個人的にはそれ以上に感動と感慨を生んだ事象がありました。この日の観客数 ✨800人✨ という人数です。

 トップイーストの試合ですよ❗❓トップイーストでこれだけの観客数ですよ❗❓横河グラウンドの西南北の三辺に二重三重の人垣ができていたんですよ❗❓私ゃちょっとその光景を見ているだけで泣きそうになりましたよ😢。

 これまで長年『単なる社会人の部活』であったアトラスターズが今ではちょっとした『三鷹駅北口のイベント』として認められてきてるんじゃないでしょうかね✌。もちろんラグビースクールの生徒さんや選手の勤務先の職場仲間さんたちだって少なくはないはずですが☝それでも自分が横河グラウンドに年に数度ずつ足を運んできた中での最多の観客数には感慨ありましたね。少なからず😭。
 ラグビーって競技は人気じゃないんですよ。信頼なんですよ。選手と、ラグビー競技への。
 勝手にそう思っているだけですけども。


【気をつけよう】
 このあと東京ガスグラウンドまで移動してあと1試合を観るつもりが電車内で意識を失いかけて呼吸が苦しくなり汗もドクドク。確実にこれは熱中症だろうということで中野まで行ったところで断念してホームのベンチで何十分か休んだ上で引き返しました。
 9月の太陽を舐めたらアカン。