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悩めるブログ ~工場で働く理学博士のブログ~

いろいろ考えて生きているんですよ…

2011年春から工場に転勤。
→ブログタイトル変更

大腸内視鏡検査の待ち時間、待合室で一緒になったウチの親父同い年のオッサンと話をした。
オッサンはどうやら大腸がんを患ったらしく、術後の検診のようだった。
現在も抗がん剤を使用しているとのこと。
話を聞いているとCVポートを埋め込んでいるようだった。
ということはFOLFOXなどを行っているのだろう、と考えた。

オッサンが若い俺に興味を持ったらしく、
「お宅さんは何をしている方で?」
と聞いてきたので、
「博士課程の学生です。」
と答えた。

「ほ~すげぇな。何を勉強してるんだい?」
とさらに聞いてくるので、
「実は抗がん剤を中心に研究してるんですよ。」
と答えた。
(あながち間違いではないが、抗がん剤だけを研究しているわけではない。)
オッサンは、
「へぇ~やっぱ知ってるほうが良いんかな?そういうこと(抗がん剤など)は…。」
と言った。

確かに知らない幸せは存在すると思う。
抗がん剤の中にはあんまり効き目が望めないものもある。
身内にもしがん患者がいたとして、使用する抗がん剤の種類を聞いて、
効き目の望みや現在の状況がある程度わかってしまう。
インターネットで調べられる程度の知識であっても不安になるし、
まして俺らは論文を読み、臨床での話を聞いたりすることがある立場。

もし知らなければ望みだけを持ってすごせるのではないか?

そういうことを考えてしまう。

俺は潰瘍性大腸炎を抱えていて、この病気による大腸がんのリスクもある程度知っていて、
そして大腸がんの治療法は大体知っているつもりだ。
知っているからこその覚悟もあるが、知っているからこその不安もある。

複雑なところだ。

オッサンにもそう答えた。



難しい問題だ。

事実俺は知ってしまっているのだから。
いよいよお祈りメールが来始めたようですね。

いや、お祈りってことは次のステップに進んでくださいメールも来てるわけで。

ただ大多数にはお祈りメールが来るんですよね。

今回はヤ○センの臨床開発ですかね?
さすがに外資は早い。



倫理憲章か…

ま、思うところは気が向いた時に書くとして、
例えお祈りされても気にしないことですね。
どうせ1社にしか就職できませんから。
今朝は早起き。
そして休み。

勿論平日だから本来は大学に行くべき。
しかし今日は定期検診を入れたために休み。

抱えた病気が病気なだけに仕方がない。
会社に入ったら有給取って行くんだろうな。

個人的には大腸ファイバーは苦痛じゃない。
幸いチョイスした病院が近隣では腸疾患じゃ知られたところで、
技術的にはきっと高いからだと思うが、
とりあえず下剤が不味くて多いからしんどい。

早起きはこの下剤を飲むためで、今まさに飲んでる。

元モー娘。の問題娘がメニエール病だとブログで書いたらしいが、
それを取り上げた記事にはコメントとして、
「だから?」
「同情してほしいのか?」
「心配ないなら公表する必要なし」
とか書かれていた。
まさにその通りで、闘病記を書くならまだしも話題作りにしか見えない。

引き合いとしてかつてアメブロのランキング1位だったお騒がせタレント出されていたが、
潰瘍性大腸炎は自分から公表してなかったよね、彼女。

同じ潰瘍性大腸炎を抱える者として、最近のテレビに出ている様子を見ると安定してるんだなと思う。

でもタイに行ってたとか言ってたけど、辛い物は良くないからなぁと思ったのは俺が同じ病気だからだろう。
仕方がない。

あ~下剤が効いてきた。

ではまた。