身体考 | takekawakaoriの頭の中

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ふと気がつくと、この星に降りたっていた。
どこから来たのかどこへ行くのか
探し続けて50と数年。
妄想と旅は続く。

noteもやってます。
https://note.com/takekawakaori

身体について

色々考えたり実践したり

面白くてやめれんですばい(笑)

な毎日なのですが

(実際思った通りに動けているかは別なのです、これが、笑)



なんとなく

なんでこんなに興味が湧くのか

思い出してみた


まずは

出生からわずか一週間後に

覚えちゃいないのですが

すぐに来た道戻ろうとしていたらしい(笑)

以後もなんとなく虚弱で

周りのみんなはしんどいのを我慢して

あんなに動いて偉いなぁーとか思ってた(笑)

身体のどこにも違和感のない日なんて

数えるほどしかなかった


気がつくと

健康オタクになってましたわ(笑)


中学生の頃に

テレビの手術シーンとか観ながら

(昔はモザイクなんてかかってなかった)

普通にご飯食べてて

母親に呆れた顔されてましたが

身体の中がどうなってるのかとか

内臓の働きとか

家庭の医学が愛読書でしたわ(笑)


10代の頃には

シャンプーが良くない!と何故か思い立って

いろいろ勉強した結果

合成洗剤から遠のくことに

そこからいろいろ知ることとなり

時はバブル真っ盛りでしたから

明らかに世間様には背を向け

端っこの方を歩いてました(笑)


ところがどっこい

フリーターながらも社会に出たことで

なぜかしっかり奴隷根性みたいな

時間を切り売りすれば生活費が稼げるみたいな

洗脳されかけた頃(笑)

運良く念願だった職人の道へ

ここで

ブレイクスルーといいますか

師匠に五感を使え!とか

見てわからんもんは聞いてもわからん的な

修行の中で

まさに奴隷根性だったことに気づき

そうじゃないんや!と


五感とともにまさに身体と道具を使いこなす

仕事だったので

身体の使い方に意識を向けるようになったのでした


その後紆余曲折あって

介護の世界に足を踏み入れ

これまた身体を使う仕事で

ボディメカニクスとか

自分の身体ではない身体に触れたり

動かしたりなんてことからも

さらに身体本来の動きについて学ぶことに

その上に認知症フロアに配属されたことから

言葉での指示が入りにくいので

非言語コミュニケーションを駆使することで

これまた言葉以外の五感を使うということになり


その後

41歳での妊娠42歳での出産で

それはそれはもうダイナミックに変化する

身体を体験

ついでにそのわずか数年後には

更年期の身体の変化を体験(笑)


敬愛する宮本浩次さまの

「カラダの全てを使って死にたい」

のお言葉どおり

大体使えたかなぁなんて傲慢かましてましたが


いやいやまだまだ奥は深い


骨や筋肉のひとつひとつを使えているかというと

まったく使えとらんですばい(笑)



スピリチュアルは繊細さ

つまり意識の波動を細かく

それはつまり高波動ということですね

周波が細かくなることですから


身体もね

筋肉をかたまりで動かすのではなく

細かく分割して

それぞれを別々に動かせるようになると

爆発的に身体能力が上がるそうです

古武術研究家の甲野善紀さんとか

先日初セミナーだった

腰の王子こと河上雄太さんとか

身体操作マニアの方々は

皆さん同様のことをおっしゃられていますね


そんなスゴイ方々を目指しているわけではなく

あくまでも向き合うのは

この私の身体でありまして

還暦前のオバチャンが

果たしてどこまで身体を使い切るのか



精神面でも

肉体面でも

向き合うのはただひとり

この私だけなのであります

そしてやるべきことは

ただそのひとつだけなのであります

夢も希望もいらないのです

いらんというか

あってもなくてもどっちでもいい




この私の中に

全部がある

小さな私が知らないだけで


ねぇ?

他に何が必要なものか

全部がここにあるのにねぇ