夏の終わり | takekawakaoriの頭の中

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ふと気がつくと、この星に降りたっていた。
どこから来たのかどこへ行くのか
探し続けて50と数年。
妄想と旅は続く。

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3、4ヶ月前から

勃発した父の介護の件

(問題、と書こうとして

問題ではないので、笑)


最初の頃にあった

許せないとか

なんなら復讐してやりたいとか


なにしろ最後のラスボスでしたから(笑)


母との確執の裏側に

潜んでいた父の影


末っ子長男で

よく言えば超楽天的

悪く言えば子供のまま親になった人



只今、高齢者施設におりまして

その超マイペースっぷりに

何故か職員さんには人気でして(笑)



さておき

先月までは週2回往復3時間の距離を通い

施設に入った今も

家の片付けに通い中

それもようやく

今月末には片付きそうな見通しとなり


よくやったなぁと

自分でも驚く


特にイライラすることもなく

なんで私だけと被害者意識が出るでもなく

淡々とこなせているのは



どこかの時点で

私はいないが腑に落ちはじめ


私の時間が!とか

私の立場が!とか

私の主張を誰かに押し通す必要もないし

淡々と目の前に来たことを

やりこなしていくうちに

私が私がというのが剥がれ落ちて



往復の電車の中で

考え事したり

瞑想したり

読書したり


休みの日に家でダラダラと

スマホ依存しているよりは

良いじゃないか

とすら思う(笑)


来月以降

通わなくてもよくなることが

ちょっと寂しいぐらいに思う(笑)




落ち着いて終わりではないので

お話は続いていくのだろうが



何かが終わって

フェーズが変わるのだろうな

という予感はある




激しく燃え盛った恋のような夏が終わって

まるで何事もなかったかのように

秋にストンと落ち着いて

ホッとするようで少し物哀しい


青春が終わったな、、、と感じた時みたいな

(笑)





秋だねぇ、、、