「仮面ライダーV3」を第30話まで見ました。
第30話 ドクトル・ゲー！ 悪魔の正体は？
脚本：伊上勝、監督：塚田正煕
田所博士の暗号解読の結果、デストロンの改造人間工場の位置が判明。改造人間って工場で作ってたんですね。デストロンハンターたちは爆破に成功しますが、帰り道にゲーさん率いる戦闘員たちに襲われケンを残して全滅。どうしてこんなに弱いの？
V3が駆けつけケンだけは助かります。ゲーさんはV3と戦って倒すことを首領に誓い、呪いの（？）儀式を執り行います。セントラルスポーツにやってきた客の姿をカメラ越しに見て驚く純子たち・・・アンチショッカー同盟の木暮さんが助けに来てくれた！・・・と思ったわけではなく、藤兵衛さんが襲われ、続いて純子とシゲルも襲われます。藤兵衛さんたちを拐ったゲーさんは志郎を三浦海岸に呼び出します。拐われた藤兵衛さんは暗示をかけられライダー隊員を集め、彼らも催眠ガスで連れ去ります。運ばれていく子どもたちを追って志郎が登場。待ち合わせの時間にはまだ早いんじゃないの？そのまま戦闘に突入し、志郎を圧倒するゲーさん。志郎が変身し、V3キックを食らったところで、ついにゲーさんが正体を現します 
その姿を見てなぜか「ドクトル・ゲーの正体はカニレーザー」とV3が呟きますが、初対面だし、名乗ってないし、なんで名前を知ってるのか訳がわかりません。しかも、サソリを模した兜（？）を被って、サソリマークの盾を持った、サソリ大好きおじさんのゲーさんの正体がカニってどういうことなんでしょう？
ちなみにここまでデストロン怪人でサソリモチーフというのは登場していないので、わざわざ避けた理由もわかりません 
気が利かないV3は「あんた、なんでカニなん？なんでサソリじゃないん？」と聞いてくれません。ゲーさんは額から光線を発射しますが、何度撃ってもV3にはまったく当たりません。V3きりもみ反転キックを喰らって変身が解けたゲーさんは大爆発、間髪入れず首領の声が響き、第一次攻勢の終了と第二次攻勢の開始を宣言。「V3」が一番「V3」らしかったゲーさん編が終わって、小粒な大幹部編が始まります・・・。