「仮面ライダーV3」を第29話まで見ました。
第29話 ドクトル・ゲー 最後の挑戦！
脚本：伊上勝、監督：塚田正煕
ゲーさんは4大幹部を殺してしまったことを首領から叱られ、全精力を注いで作り上げたカメラモスキートを投入します。デストロンハンターなる組織がデストロンの機密を盗み出し、あちこちのライダー隊員が簡単に受信できてしまう状態で通信を垂れ流します。デストロンハンターのセキュリティ対策ってどうなってるんでしょうね・・・
案の定、こんな通信は傍受され、ノリノリで通信をしていたデストロンハンター4号は早々にカメラモスキートに見つかり擬態されます。そこに登場した佐久間ケン。ビックリするほど棒読みで見ている方が不安になるほどです。志郎が助けに来ますが戦闘員相手にボコボコにされるくらい弱くて、戦闘力も藤兵衛さん以下です。なぜかこの回の戦闘員はデブだらけなのですが大野剣友会で人事異動でもあったんですかね？カメラモスキートの送り込んだミニモスキートに会話を盗み聞きされていることを承知の上で暗号解析担当の田所博士との待ち合わせ場所へ向かう志郎とケンは、これまた当然のごとくデストロンに襲われマイクロフィルムの入ったカバンを奪われますが、これは志郎がすり替えたニセモノ。しかし紙と石を詰めただけの細工なのですぐにバレ、むしろ田所博士が直接襲われる事態になります 
田所博士に擬態したカメラモスキートは秘密の待ち合わせ場所で志郎たちに接触し、まんまとマイクロフィルムの奪取に成功。そこに平然と入り込んでくる田所博士の娘。カメラモスキートはニセモノであることをバラされて逃げ出しますが結局V3と戦闘になりあっさり敗退。こんな弱っちい怪人がゲーさんの本気だなんて・・・首領に呆れられてしまうのも納得です 
＊「V3」第29話が放送された1973年9月1日は「01」の放送はおやすみでした。