今年度(4月)に入ってからも引き続きSNSの相談が
多くてほんとありがたい限りです
でも何度も言っていますがSNSをやることが目的ではなく
SNSなんかはあくまできっかけに過ぎなくて
新しいことに取り組まなくてはいけない理由を聞くことで
クライアントの抱えている悩み
が分かったりします
だから私なんかは何かを提案するというよりも
話を聞いてその悩みに光を当てる
佐藤可士和さんのいう問診に近い感覚です
でもご存知の通り私自身なにか画期的な事例が
あるわけでもなくまだまだ旅の途中なので
どうしたらファンになってもらえるか
話題にしてもらえるか
解決策を一緒に考える感覚
です
まぁそれが今までの代理店の役割からすると
生ぬるいとか思われたりするジレンマはありますが・・・
でも少なくともユーザーのことを真剣に考える
クライアントと向き会う機会があれば
「消費者は賢くなった」なんて上から目線はとてもとてもできません
んでもって実際そのコミュニティを運営するにあたっても
いろいろなひとの話を聞く機会が多くなったのですが
ライティング能力
を磨く必要があると実感しています
それもただモノを書くwriting
だけではなく
光を当てるlighting
でもあると思っています
それは個人でやっているSNSとはまた違う
バランス感覚というかまた違う世界であったりするのです
ライティングという点では村上春樹さんがこんなことを書いていました
ときどき年若い読者から長い手紙をもうう。彼らの多くは
真剣に僕に向かって質問する。
「どうしてあなたに、私の考えていることがそんなにありありと正確に
理解できるのですか?こんなに年齢も離れているし、これまで生きてきた
体験も全然違うはずなのに」と。
僕は答える。
「それは僕があなたの考えていることを正確に理解しているからでは
ありません。僕はあなたのことを知りませんし、ですから当然ながら、あなたが
何を考えているかだってわかりません。もし自分の気持ちを理解してもらえたと
感じたとしたら、それはあなたが僕の物語を、自分の中に有効に取り入れることが
できたからです」と。
仮説の行方を決めるのは読者であり、作者ではない。
物語とは風なのだ。揺らされるものがあって、初めて風は
目に見えるものになる。
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私は小説家でも物書きを自称するわけでもありませんが
企業が語ることをユーザーに有効に取り入れてもらうには
どんな物語を語ればいいのか、それを考えなくてはいけないのでは
と思います
その物語がコンテキスト(文脈)でもある
村上春樹のいう風はつまり企業でいうブランドではないかと
企業が発信する情報もただ広告としてではなく
(純粋な広告ももちろん必要ですが)
そこに物語がないと存在しえないのではないか
そんな風に思っています









の箇所を



























