2021年10月より刊行がスタートした漫画家・谷口ジロー氏の国内初となる本格選集「谷口ジローコレクション」。
第Ⅰ期は小学館と双葉社から、第Ⅱ期は集英社、双葉社、扶桑社から統一されたデザインで刊行され、大変好評だったようで、今回、2023年3月18日より、福岡県・北九州市漫画ミュージアムにて「描くひと 谷口ジロー展」が開催されるのに合わせ、同年2月28日より第Ⅲ期全10巻が刊行されるのだそうです。
ラインナップ
- 『餓狼伝』(原作:夢枕獏)/小学館
- 『シートン ―旅するナチュラリスト― 狼王ロボ』(原案:今泉吉晴)/双葉社
- 『ブランカ』第1巻/小学館
- 『シートン ―旅するナチュラリスト―少年とオオヤマネコ』(原案:今泉吉晴)/双葉社
- 『ブランカ』第2巻/小学館
- 『シートン ―旅するナチュラリスト―サンドヒル・スタッグ』(原案:今泉吉晴)/双葉社
- 『神の犬』第1巻/小学館
- 『シートン ―旅するナチュラリスト―タラク山の熊王』(原案:今泉吉晴)/双葉社
- 『神の犬』第2巻/小学館
- 『天の鷹』/双葉社
いずれも入手しづらい状況が続いていたタイトルなのだそうで、第Ⅰ期のアンケートでも、発売を求める多数の声があり、満を持しての刊行となるようですね。
いまでは「孤独のグルメ」で有名となっていますが、「事件屋稼業」や「サムライ・ノングラータ」など面白い作品がありますので、今後も4期、5期と続くといいですね。